バレエの美しい「足」マスター戦略

バレエの美しい「足」マスター戦略

バレエ解剖学からバレリーナの美しい足の使い方をマスターするための講座内容を公開します。オンライン講座では3か月でパリ・オペラ座流のバレエ基礎をマスターする戦略コースがあります。https://www.xn--ick2dvds33lkj3e.net/

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バレエをやっている人に多い、いわゆる見た目のアンディオールの『カタチ』は出来ているんだけど、筋肉をけっこう固めてしまってフォームにこだわりすぎているバレエを習っている人って多いんです。

 

もちろんバレリーナも例外ではないです。

 

私も以前は、脚のアンディオールの大元、太ももの上の付け根の部分からターンアストをするものだと信じ込んでいました。

 

そういうように子どものころから地元のバレエ教室の先生から教わっていたから。

 

でもね、バレエの本場フランスのバレエ学校とバレエ師範学校の教職課程で学ぶと全く違うんです。

 

まず、「大腿より下の部分をアンディオールさせる」ことは大けがの原因になることを習いました。

 

 

バレエ、アンディオールの都市伝説:「大腿より下の部分をアンディオールさせる」

 

バレエのアンディオールの可動域を広げるって、日本ではどのように教えているんだろうと興味があり、ちょっと調べてみました。

 

だいたい同じようなこと、股関節から開くことって教えている情報が多いんですけど。

 

例えばこれ↓

 

https://danpre.jp/topic/822/ ←ここではアンディオールすることがどういうことなのかいかにも正しく書いてあります・・。が本当にバレエのことを学んで解剖学を習っている人が話していることなのか?と疑問に思いました。

 

 

 

 

バレエの都市伝説:アンディオールとは?股関節を外側に開く?

 

 

私自身、上記↑のやり方で試しにバーレッスンをやってみました。

 

 

 

結果、どういうことが起こったかといいうと・・

う~ん2つのことがちょっと困った結果になってしまいました。

 

この後、どうしても違和感を感じたから整体マッサージにいくはめに・・

 

どういうことが起こったか?

どういうことがバレエをやっている最中に起きてしまったか?

 

 

もっと詳しく読みたい人

 

 

 

バレエでパッセ・バランスがなが~く制止できなかったり、バランスが傾いちゃったり。。

 

けっこうパッセで軸足1本でバランスとるのってむずいです。

 

わたしもけっこう足首がフラフラしちゃってルルベが弱いんです。

ポワントでオンバランスに自然に立てるんだけど、バレエシューズでパッセのバランスはいまだに嫌い、ニガテ!!

 

でも修正できる、改善できる戦略的なノウハウはあるわけで・・。

 

これも「3か月コース」では基本ピルエットを美しいオンバランスで回れるようになるノウハウは、フランス側のバレエ関係者とzoomで打合せしながら制作した講座に詳しく書いてあるんです。

 

 

そのコツをかいつまんでちょっと今日はお伝えしてみようかなと!!

 

バレエのパッセ・バランスをラクにできる方法はいっぱい言われているけど・・実際どうよ?

 

 

ピルエットで美しいフォームで、フォームを崩さずバランスでぐるんぐるんとパリ・オペのバレリーナの人たちのように成功するにはどうしたらいいのか?

 

私のいた南フランスのバレエ学校でもしっかりそのへんのところ教わりました。

いくつかポイントはあるんだけど・・。

 


やってもあんまり効果がないことから↓

 

 

  1. パッセの位置をひざより高く上げすぎる=まるであぐらをかくようになっている
  2. パッセの付け根やつま先をアンディオールする意識を最優先にする
  3. アンナバン(アンオー)のフォームにこだわりすぎ

 

パッセをひざより上にあげすぎるとどういうことが生じる?

 

パッセ・バランスの時にパッセの足をあげれば、ピルエットがよく回れるとかいう先生いますよね?

それはねケースバイケース。

 

(↑手書きの図が汚くてごめんなさい。右がパッセが高く上がりすぎて骨盤が斜めっている)

 

 

筋肉の質がある程度柔らかくて、パッセをしても骨盤がまっすぐにいられるのだったらひざよりものすっごく高い位置にパッセしてもいいと思う。

 

だけど、多くの人はパッセの足を高く上げすぎると骨盤が斜める!

そうすると、重心が斜めになっちゃうので、結局軸足もバランスが安定しない。

 


パッセの付け根やつま先をアンディオールする意識を最優先に?

 

↑ほんとに「パッセの付け根やつま先をアンディオールする意識を最優先に」すればパッセが安定してバランスとれるんだろか?

 

実際にスタジオでやってみると、・・・。

う~ん、うまくできましぇ~~ん。

 

理由は?パッセの足をアンディオールしようと考えると、力が、余計な力が付け根とつま先に行きがちなんです。

 

そうすると、これも次の課題「アンナバン(アンオー)のフォームにこだわりすぎ」と同様のことが言えるんですけど・・

 

つまりですね・・

 

 

 

バランスをとるときに「すごいスピードで回っている駒をイメージしてください」

駒の軸ってまっすぐでしょ?

 

この軸の仕組みを物理的に分析すると、バレエ解剖学に活かせるんです。

 

難しいことはここでいわないから、

 

ニュートラルに上からの体重を床下にまっすぐ逃がしてあげる。

これが駒がまっすぐ回り続ける定理。


 

 

余計な付属物に意識をおきすぎなく、軸をニュートラルにするだけ。

 

それにはどうするか?

 

アプローチはいくつかあります。

  1. 三角軸の軸足の移動
  2. 「腸腰筋」を「ゆるやかに伸ばす」

 

アンディオール筋と三角軸から軸足一本になったときの体重移動する=「足裏の安定する軸足位置」をマスターしているとこの移動が分かりやすいです。


腸腰筋はコア(体の内部側)を意識して上下に伸ばす意識。


この2点で不思議とふ~とバランスがとれちゃうんです。

ぜひ、トライ!

 

ちょっとだけHPで頂いた質問をここでお答えしたいと思います。

 

HPではいろいろもっと具体的に広範囲でフランス流バレエについて情報を提供しています。

そこで会った質問。

 

 

大人からバレエを始めた人でアンディオールができない・・というお悩みでした。

マンツーマンのプライベートレッスンを受けて頂いだのですが、アンディオールができている骨格をおもちなんです。

 

床バレエ(バー・アテール)であおむけになって、最初にバーアテールのゆっくりな動き、可動域を広げるための緩やかな動きをやってみると・・。

 

股関節周辺のアンディオールは180度とはいかないまでも、けっこうラクに開いているんです。

 

はて??なんでバーにつかまってバレエの基本の動きを1番ポジションからスタートすると、それほどアンディオールができないのかな??

 

不思議にバーレッスンをゆっくりとみていると・・。

分かりました。

 

なんで彼女がアンディオールがやりにくいのか?

 

彼女の足の分析

  • X脚
  • ロシア流のアンディオールの仕方
 

X脚でも3か月で自分の骨格にあうアンディオールを身につけられる!

 

これは「3か月でアンディオールが楽にみにつくフランスのバレエ学校のコンテンツ戦略」のコースで分析されていることなんですが、

 

X脚というのはけっこうアンディオールをしようとすると見た目はきれいな脚なんだけど、慣れるまでは大変なの。

 

だからバレエの先生が「ひざを曲げない、伸ばして」って普通に注意しいちゃうと、これが誤解を生む結果になるんです。

 


X脚ってね、まっすぐでなくひざが見た目引っ込んだフォームになってしまうの。

膝を伸ばそうとすると、当然ひざに力が入る。

 

X脚の人は、ひざをまっすぐしようとして力をいれると、ふくらはぎがまっすぐの足つきの人よりかなりうしろに移動してしまうの

 

ふくらはぎが後ろに言った分体重、軸が後ろに移動しちゃう。

その結果、アンディオールするどころか、足全体が閉まってしまうの。

 

ちょうど出窓の窓を閉めるようなイメージ。

 

じゃ、この出窓を開けるイメージでアンディオール、開脚すればいいんじゃない??


 

バレエのX脚改善、もっとアンディオールを楽に開くノウハウ


私が3か月でフランス流バレエを学び、安定した軸足の位置を学び自分のアンディオールの可動域をもっとラクに最小限の力加減で基礎をやり直すことができ、フランスのバレエ学校で上位卒業できた種明かしひとつが「X脚改善」。

 

バレエの先生にも言いたいんだけど、「ひざは伸ばす」っていうのはX脚にはあんまり意味通じないの。だってひざの力のいれどころが違うから。

 

「ひざの上と下」を力をいれずにひっぱってあげる。

これだけでふくらはぎが後ろに行かず、す~と上下にのびることができるんです。