カラスの餌不足が気がかりです。 | 洋菓子よろず引き受け人のブログ

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京都伏見でお菓子・パン・シュガークラフト教室を主宰しています

 ゴミを荒らす、燕の巣を襲撃して卵やひなを食べてしまう、家庭菜園の農作物をつついて駄目にしてしまう、都会のカラスは嫌われ者ですが、都会ではない住宅地のカラスの行動パターンに我が家周辺では今までになかった変化を筆者は今年に確認いたしました。我が家の枇杷の木はあたり都市は多く実をつけます。日当たりのよい木の上の実は鳥の物、手の届く枝の実は人間の物、とすみわけがうまくいっておりまだ酸っぱいうちは野鳥がつつく程度だったのが今年はまだ熟さず薄いだいだい色のころにカラスがつつき、どの枝についている実もかっさらっていきました。かなりの豊作で今年は多く収穫できる、と楽しみにしていたのが毎日どんどん実が消えていき、例年なら7月まで枇杷もぎが出来たのに今年は6月半ばにはすべての実がなくなってしまいました。

 我が家だけのことではなく筆者がみつけたどこの枇杷の木も同様でした。

 カラスは我が家の野外水槽の金魚まで狙っています。これもいまだかつてなかったことです。水槽には深めに水を張り、餌をやるときにはカラスがいないか確認しています。

 このようなことがあるのはカラスの餌が不足しており野生動物のエリアに人間がはいりこみ、開発して餌場を奪った結果自然界のバランスが崩れているということでしょうか。

 繁殖数、個体数の調査も公表されず熊が目撃されてしまうと安全を理由にその度に殺処分されています。熊等野生動物の住む山に人間が不用意に安全対策もせずに入り込んでいるかもしれないと人間の問題や事実検証はされているのかと筆者は疑問です、共存できる仕組みはないのでしょうか。