洋菓子よろず引き受け人のブログ

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京都伏見でお菓子・パン・シュガークラフト教室を主宰しています

 野菜や果物のくずや種等を土に埋めて処分していると思いがけず発芽した野菜や果物が生育して収穫をもたらしてくれます。以前は自然にまかせていましたが欲しい野菜があれば調理時に採取した種を保存しておき、いい時期にまいてみてうまく発芽、生育していき運河良ければ収穫を得られます。

 かぼちゃは毎年種をさいしゅして巻きますが、今年はラグビーボールのようなすくな南瓜、ひょうたん型の京都伝統野菜鹿ケ谷かぼちゃ、紅い皮の栗カボチャ、菊カボチャ、江戸伝統野菜の安藤かぼちゃの種を採取し保存してまいてみました。

 5種全てが発芽しましたが赤い皮のかぼちゃは雑草に負けて消滅し、すくな南瓜は折角ついた実が次々と枯れてしまい、菊カボチャはまだ花も咲かず、と好ましくない状況ですが、安藤かぼちゃは2個しか出来ていなかったのが7月末から8月に入って次々と雌花を咲かせていき、結実せずに枯れたものもありますが5個がうまく実になり日々大きくなっています。

 鹿ケ谷かぼちゃはうまく結実せずに雌花は咲いても枯れていくばかりでしたがあきらめていたところ思いがけず一個が育っているのが確認出来ました。まだつるはのびていますのでひょっとしたら、と望みはあります。

 思いがけない収穫は栗カボチャでした。植えたものではなくてもゴミに混ざっていた種が発芽して枯れずに育ち、2㎏をこえる大玉が収穫できました。残念なことには傷がついていて食べられない部分がありそれを取り除くと半分しか可食部は残りませんでしたが水っぽくもなくべたべたせず、瓜の風味が強くて野菜臭く、甘くはなくても味はいい、というかぼちゃでした。品種改良でかぼちゃが甘くなったのは1970年代、といわれています。昭和のかぼちゃはこんな味だったのかな、と思いつつ煮てみました。

 この栗カボチャは3個も出来ていて収穫はまだ先ですが楽しみです。