スペインとフランスの国境地帯、

大西洋側に広がる、バスク地方。

 

昨年訪れて、すっかり恋に落ちてしまったこの地を

今年も、プチバカンスで訪れました。

 

↓↓↓ 2017年の記事はこちらから ↓↓↓

 

憧れのフレンチバスクの旅①『バカンス in ビアリッツ』

バカンス in フレンチバスク②『バスクは美味しい!』 

バカンス in フレンチバスク③『美食の街で、ガトーバスクを食べ比べ』 

バカンス in フレンチバスク④『大西洋の恵み、生牡蠣と海の幸!』

バカンス in フレンチバスク⑤『テラスで食べる、バスクの恵み』

 

バスク地方は、国境を境に

スペインバスクとフレンチバスクに分かれているのですが

昨年は、フレンチバスクのみだったので

今年はスペインバスクを熱望。

 

友人の結婚式でピレネー地方を訪れた際

結婚式の前にスペインバスクを、

結婚式後にフレンチバスクを訪れるという

贅沢なプチバカンスとなりました。

 

↓↓↓ スペインバスク編はこちら ↓↓↓

 

スペインバスクの旅① 国境からたった20km!『サン・セバスティアンの街歩き』 

スペインバスクの旅②『サン・セバスティアンでバーホッピング』

スペインバスクの旅③『スペインのカフェで朝ごはん』

 

 

さて、昨年も今年も

フレンチバスクの拠点としたのは、ビアリッツ。

サーファーの街としても知られていて

とっても開放的な雰囲気の、ビーチリゾートです。

 

フレンチバスクの旅2018①

『バスクを味わう、マルシェのテラス!』

 

『ビーチリゾート』とは言っても

ニースやカンヌのような、ハイソな感じではなくて

サーファー、ヒッピー、アメリカ西海岸風な雰囲気の

ユルさ溢れる空気。

 

比較的新しく開発された街なので

建物や街並みは、結構現代的です。

 

対して、木組みの家や、道幅の狭〜い石畳の路地など

古い街並みが残っているのが、お隣の街・バイヨンヌ。

バスクの文化や歴史を伝える、バスク博物館も

バイヨンヌにあります。

 

街の中央を流れる、2本の川がトレードマーク。

写真は合流地帯近くの、川沿いの眺めです。

 

 

カラフルで可愛らしい街。

 

 

昨年訪れた際は、平日だったせいか

お客さんが、けっこうたくさんいた印象でしたが

シーズン初頭の日曜日だったせいか

この日は道もお店もガラーン。

 

 

1軒ごとに違うカラーの雨戸が並びます。可愛い!

もしも住むなら、グリーンかブルーがいいなぁ、なんて妄想したり。

 

 

一通り、メインストリートを練り歩いた後は

ジェラート屋さんでカフェ&ジェラート休憩を。

 

イタリアンジェラート、Sua Bontá。

 

最近ハマっている、ピスタチオのジェラート(右)が

濃厚で◎!カフェともよく合いました。

左のバニラは、カフェに入れてアッフォガードに。

 

 

たぶんメインストリート的な、大きめな道にいたと思うのですが

とにかく犬がたくさん!(猫はゼロ…)

飼い主さんも犬たちも、とっても人懐こくて。

犬好きの友人たちは、遊んでもらっていました。

 

 

街の中心にある、聖マリー大聖堂(カテドラル)。

尖塔は違うけれど、デコレーションやステンドグラスが

何だかパリのノートルダムっぽい?と思っていたら

こちらの教会、別名はノートルダム ド バイヨンヌというらしいです。

 

 

こちらの回廊が、とっても素敵でした。

ちょっとモン・サン・ミシェルっぽい?

 

 

回廊越し。

 

 

街並みも素敵ですが

バイヨンヌの名産品は、何と言っても…

 

生ハム!!

と、お肉の加工品!

 

こちらのお店でオススメされた

鴨のリエット(瓶詰め)をお土産にして

ホクホクで、ビアリッツへ戻ったのでした。

 

ちなみにこのリエット、

夏のブルターニュバカンスへ持って行って

アペロなどでいただいたのですが

何とまぁ、絶品!!でした。

 

お土産に買っておいてナンですが、実は私、

瓶入りの加工肉が、あまり好きではないのです。(フォアグラを除く)

塩が強すぎたり、油の臭みが強かったり

味も加工品!という感じがするのが苦手で。

 

でもこちらのリエットは、びっくりする美味しさで

鴨油も変な臭みがなくて、クリーミー。

パンが止まりませんでした。

 

次回もぜひ、このリエットをお土産にしたいと思っています。

…と思っていたら、実はこのお店、ビアリッツにもありました!マルシェのすぐ横に!!

よく考えてみたら、昨年、訪れたお店。絶品の生ハムを試食させてもらいました。

この時は、生ハムと乾燥ソーセージしか頭になかったので、リエットまで頭が回らなかった…汗

 

 

Etxe Peio Bayonne

 

61 Rue d'Espagne, 64100 Bayonne

05 59 20 52 19

https://etxepeio.com/

 

 

ジェラートはこちら↓

Sua Bontá

22 Rue Port Neuf, 64100 Bayonne

09 81 73 46 19

閑散としている日曜午後のバイヨンヌで、唯一、とっても賑わっていたジェラート店。

ランチタイムはパスタなども食べられるようです。