夏のテラスを求めて。 ピカソ美術館の屋上のカフェ。 マレ地区の貴族の館に囲まれた落ち着いた空間は、パリではありそうでなかなかないルーフトップでゆっくりできる場所。もうすぐ会期が終わるオルガ・ピカソ展を巡る合間のひと休み。
セーヌを挟んでエッフェル塔も見えるカフェ、グランコロナ。 場所柄観光客とスノッブな地元の常連客が入り混じり、キラキラと賑やか。 でも少し残念かな、パリは既に少し肌寒くなってきているのです。
例年に比べ平均的に暑めでいい感じのパリですが、クーラーがない一般家庭には厳しい日もあります。
で、市民プール。ストライキが多いとか、開いている時間がわかりにくい(私の最寄りプールは7時から8時半、11時半から13時半、15時から19時という謎のオープン時間)とか、開いている日や時間がコロコロ変わるとか色々ありますが、承知の上でとりあえずゴー。
市内の市民プール(ほぼ区に一つはあり)共通チケットのバーコードをピッとかざせば、入場。
パリはオリンピック招致のために頑張っています…。
このプールは建物自体は古いですが改修やお掃除がこまめにされていて割りときれいめ。25mプールが5レーンあります。
キャップや水着がなくても大丈夫。自動販売機で比較的安く買うことができます。
が、どうやら今日は故障中のようです。
プールの注意書きは万国共通。
日本との違いと言えば、プールに入る前後のシャワーは必ず石鹸を使って洗うこと、ロッカールームが男女共同なことでしょうか。
今年17回目を迎えるジャパンエキスポ。
フランス全土から、この日のために!という意気込みがムンムンの会場内。
コスプレ、アニメ、ゲームなどが注目されがちですが、地方観光、食文化、伝統芸能…など、私たち日本人にとっても未知の日本文化に出会うことができます。
とりあえず私は、今回BL(ボーイズラブ)と女子プロをまさかのパリで初体験しました。
保護者同伴で地方から来ている単身未成年者が結構いるなあ、という印象。
自作衣装の彼女は会期4日間全て違う衣装で見かけましたが、彼女のドレスの裾を持っている眼鏡の女性がママだそう。
唐揚げのブースに来た彼女の後ろにいるのもママだそうで、唐揚げとは何かを自らレクチャー中。
知日と親日は別物(日本でルイヴィトンのバッグを持った人=親仏というわけではないように)だとは思うのですが、熱気の中にもフランス中から同士を求める静かなあたたかさを感じるような、そんな4日間でした。
黄色いポスターの政府広告が張り出されると、暑さもいよいよ深刻です。
6月の気温が70年ぶりに記録を更新したとかなんとか、とにかくパリは40度近くです。
アルコールを控えて水分をとりましょう、水スプレーをかけて扇風機にあたって気化熱で涼みましょう、よろい戸をしめましょう…
なんて甘いことを言っていられない、パリの家にはクーラーがない!クーラーがあるカフェ(クーラーのないカフェは窓がやドアが全開なので一目瞭然)を目指して、避難避難。
我が家の近所のポルトガル食品店は、内装かわいい、トイレがきれいで広い、朝も昼も夜も使い勝手がいい、ワインやポルトガルの缶詰おつまみ持ち帰り可、アイドルタイムのスイーツと飲み物のセットが5ユーロという超優秀スポット。
今日はギュッと夏の香りがするアプリコットの自家製タルトにふわふわの生クリーム。冷たいお水もボトルいっぱい貰って、しばらくここで作業です。メールを一通り返せたら、思 いっ切り冷えたポルトガルの微発泡ワインをいただこうかな。
【Pássarito】