すまいのレシピ【すまレピ】 パリ便り -25ページ目

すまいのレシピ【すまレピ】 パリ便り

【フランス】パリの最新インテリア、インテリアアイテム、家具、インテリアコーディネートからパリの日常まで、現地特派員が様々な情報をお届けします♪

パンオショコラ対ショコラティーヌ。
バターが織り込まれたサクサクの生地の中にチョコレートが入ったパン=パンオショコラ。この「フランス国民的絶対にどこのブーランジュリーにもあるパン」の名前に、南仏・スペインと隣接した大西洋岸のガスコーニュ地方の一部議員たちが物申しているというニュースがありました。

 

議員曰く、

1:今日「パンオショコラ」と全国的に呼ばれているものは、ガスコーニュ地方発祥のものである。

2:ガスコーニュ地方ではこのパンは「ショコラティーヌ」と呼ばれている。

3:故にフランス全土でこのパンを発祥の地での名称「ショコラティーヌ」に統一すべきである。

 

この訴え自体はあえなく却下されてしまったそうですが、そう言えば私がほぼ毎朝食べているお店の「パンオショコラ」の表記は「ショコラティーヌ」。でも「パンオショコラ」と言い慣れてしまっているので、やっぱり注文する時は「アンパンオショコラ シルブプレ」ですね。

 

美味しいビストロの必要最低条件、それはじゃがいもが美味しいこと。
流行っている街の定食屋さんは白いご飯が美味しいように、揚げたもの、ピュレ、アルメット(細く切ったもの)、スライス、まるごと焼いたもの、ドーフィノワ(じゃがいものシンプルなグラタン)、それぞれのじゃがいもが、それはそれは美味しそうに佇んでいます。

この季節、カフェやビストロのテラスで食事をしている人のお皿をちらっと覗くチャンスがあれば、ぜひじゃがいもをチェックしてみて下さい。

じゃがいもはフランス語でPomme de terre(大地のりんご)。毎週金曜の夜に通うカンティーヌ(食堂)の大皿に盛られたフリットを食べながら、フランスの主食はフランスパン(バゲット)よりもじゃがいもって感じだなあ、と個人的には感じるのです。

 

約10年前にサービスが開始し市民の足として定着した感のあったシェアサイクルVelib'(ヴェリブ)は電気自転車導入化大大大大失敗中、国鉄のストライキは予告のあった3ヶ月間から8月いっぱいまでの延長に、エールフランスや空港職員のストライキも相次ぎ、そして復活祭のバカンスが終わったばかりなのに5月はメーデー、第二次世界大戦戦勝記念日、キリスト昇天祭、聖霊降臨祭と4日の祝日があるので連休を取る人が多く、いろんなサービスが麻痺していて「もうどうにでもなれー☆」な年度末間近なフランスの5月です。

2017年10月にはじまり、わずか5ヶ月で撤退した香港のシェアサイクルサービスGoBee.Bike(ゴービーバイク)。ステーションを設けず乗り捨て可能を売りにしていたものの、車体の破損や私物化がサービス開始直後から問題化。放置された車体がベビーカーや車椅子の通行の妨げになることも指摘されていました。

ゴービーバイクは撤退したとは言え、車体は市内に放置されたまま。そしてパリでは更にオッフォ、モバイクという中国の2社がシェアサイクルサービスに参入。このカオス状態はしばらく続くようで西も東も大迷惑!

 

道を歩いていると上からダーッと水が。見上げるとバルコニーのプランターから水が滝のように落ちてきています。

 

パリではそう珍しくはないことで、大抵は「あー、水やりしていたのね、真下にいなくて良かったわー」で済むのですが、市のパトロール隊に「バルコニーから水を垂らしている」ところを現行犯で押さえられると一発で68ユーロ(約8500円)の罰金です
 

同様に駐車違反(レッカー車がものすごい速さでやってくる)、犬の糞の放置(意外と高級住宅地周辺に多い)、煙草のポイ捨て(パリは電子タバコの普及で少なくなってきたような)なども取り締まっているのですが、この罰金の高さに比例して町が美化されているかと言えば、うーん…。

 

 

ワイン屋さんの店頭
「アルコールは死をもたらす、でも何度それに救われた?」


パリ管弦楽団の本拠地フィルハーモニードパリのコンサート告知

「フラッシュバック」
※バッハBachはフランス語読みでは「バック」。


パリで何度も賞をとっているコーヒー豆焙煎専門店

「まずいコーヒーを飲むには人生は短すぎる」

 

Cleps(=犬、というより「うちのワンコ」といった感じの呼び方)用品を売っているお店の横の進入禁止の道路標識、誰かによって白線が骨に。

 

 

以上、今月の一言でした。