ル・グラン・ジャック(偉大なるジャック)という愛称に、巨星墜つの感があります。
ジャック・シラク大統領の死去が速報で流れたのは9月26日。リュクサンブール公園へ続く、パリ左岸の自宅で息を引き取ったとのことです。
この報を受け、フランソワ・ミッテラン元大統領の「フランソワ・ミッテラン新国立図書館」、ジョルジュ・ポンピドゥ元大統領の「ポンピドゥ・センター(新国立美術館)」のように、シラク大統領の名前を冠した「ケ・ブランリ ジャック・シラク美術館」は、2019年10月11日まで無料開放されています。
アフリカ・アジア・オセアニア・アメリカの原始美術、ジャン・ヌーヴェルの建築、ジル・クレモンの庭園、パトリック・ブランの垂直庭園などを擁する、世界に広く、平等に目を向けたシラクさんらしさが溢れたプロジェクトの同美術館。フランス人が「うちの大統領は粋な文化人」と言うだけのことがある視点を感じに、この機会にぜひぜひお勧めしたいです。
パリ左岸のご自宅から、9月30日の国葬を経て、シラク元大統領の新しい住所はモンパルナス墓地へ移ります。
奇しくも生前はパリ左岸のサンジェルマン・デ・プレに住んでいた、セルジュ・ゲンズブールのお隣で眠られるようです。







