電車に乗ってもバスに乗っても、町中を抜けるとあっという間にそこまでもド田舎の風景が広がるフランス。
さすが自給率200%の農業国です。
ド田舎の中(といってもパリから車でほんの15分ほど)を走っていて、休耕地があればエンジンを止めてうーんと伸びをしたくなる。下道には高速道路沿いのようなサービスエリアはないけれど、誰も通らない農道に車を止めて一休み。虫を追いかけていった運転手(=夫)は、草むらの中にしゃがんだまま子供のようにいつまでも戻ってきません。
道を挟んだ向かい側の畑は、刈り取られ途中の麦秋が広がります。EUの3割以上の小麦を収穫しているフランス、この小麦たちはいつの日か各家庭の食卓にあがるバゲットになるのかしら、それとも週末の朝のクロワッサンになるのかしら。

