前回続き







園長に言われたことを夫に相談しました。




夫は

「もしかしたらだけど…保育園側は『こんなに成長してるのに、保育園では不足だということ?』という思いもあったりして。」

とポツリ。




私にはその発想は全くなかったので驚きでした。






実際どうか分かりませんが…もしそうだとしたら、


・息子が大きく伸びたとは言えまだまだ定型の子には遠く及ばないわけで、そこをフォローしたかっただけである。


・園に不満があるわけではなく、むしろ園のお陰で大きく伸びたので感謝している。


ということを伝えておいた方がいいのかな、と思いました。








保育園で言われたことを踏まえ、私達夫婦のそれぞれの考えは、




・療育は受けても受けなくてもどちらでもいいと思っている。


・ただ、園がわざわざ言ってくるくらいなら療育はしなくてもいいのでは。


・発達の遅さや障害については、第一子で比較対象もいないしよく分からない。pariの思うようにすればいいと思う。

決して投げやりな意味ではなく。

支援センターに連れ出したり検診受けさせたり療育を探し回ったりしたのは主に私だったので仕方がない。

あと職業柄、私の方がそっち方面には過敏かもしれない。







・完全に療育をしないのは怖い。どこかと繋がっておきたい。


・環境変化のストレス、愛着形成の阻害などのリスクなどは保育園に言われて初めて気付いた。言われてみてリスクも怖いと感じた。


・E事業所はやめて、D事業所のみにしたい。

D事業所:月1か2・母子通園・送迎なし

E事業所:週1・単独通園・送迎あり



という感じ。






最終的に、夫が私の希望を尊重してくれて

月1・2回、D事業所のみ使う

というのが我が家の夫婦の方針になりました。







担当の保健師さんにもその旨ご連絡しました。

(保健師さん、見学先の事業所に電話かけて下さってたんです。)




・生活リズム、愛着形成、息子の成長などを理由に、保育園に療育(特に E事業所)を反対されたこと。


・かと言って全く療育をしないのも心配であること。


・母子同伴のD事業所だけ利用しようと思っていること。



というようなことを電話でお伝えしました。






保健師さんは、


・保育園が療育について言ってくるのは珍しい。


・保育園がそこまで言うのなら、E事業所は使わなくてもいいのでは。


・療育は、合わなければ途中で変えてもいいし、増やしたり減らしたり辞めたりしてもいい。保護者のストレスを溜めないよう気楽に考えて。


という返事でした。







既に利用の予約をしてしまっていたE事業所。


気まずさMAXでしたがお断りの連絡をしました。




嫌な反応はされず、

「また困ったことがあればいつでもご連絡ください。」

と言って頂きました。

社交辞令だとしても救われました。