皆様、こんばんは。
今夜は前回の続きみたいな記事内容になります。
先週の日曜日にいちじくさんと一緒に採集した『キタクシノハクモヒトデ』の密集母岩のクリーニングが1つだけ終了しましたので公開いたします!
(´▽`)ノ
前回の記事で、クモヒトデ母岩を捨ててきた理由が、この画像から分かると思いですよ。
では、初めに採集してきた母岩の画像を見て下さい。
結構、大きな母岩です。
厚みもそれなりにあります。
どこにクモヒトデが入っているかのか解りますか?
『キタクシノハクモヒトデ』が入っている部分を拡大です。
さらに『キタクシノハクモヒトデ』の入っている部分を拡大です。
分からない?
赤丸の部分が『キタクシノハクモヒトデ』の断面になるんです。
この部分に沿って、タガネやスクレイパーで叩けば、本来は層理に沿ってクモヒトデが現れるのですが、この母岩はクモヒトデが入っている部分に厚みが無いので、上手くタガネやスクレイパーでは剥がせません。仕方がないため、少しづつ千枚通しで剥がしていきました。
完成品は、こんな感じです。
物凄い密集度合いです。
一部を拡大すると
こんな感じでキタクシノハクモヒトデが含まれています。
どうですか?
前回の画像程度の密集母岩では廃棄してきた理由が、お分かり頂けたでしょうか?
(^-^)