掛川周辺の化石 【 Modiolus hanleyi 】 | 関東化石採集の旅

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前回に続いて、同じイガイ科ですが、明らかに形状が異なる種類を掲載いたします。
今回、掲載する個体も合弁です。



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イガイ科
和名 : カラスノマクラ
学名 : Modiolus hanleyi ( Dunker , 1882 )
殻長 : 54.81mm
殻高 : 26.08mm
殻幅 : 24.54mm
産地 : 静岡県袋井市宇刈字中村
産出頻度 : 運
特徴 : 殻は亜方形でやや大型。殻質はやや厚く、膨らみは強い。幅広く背縁はやや短く、角を持たない。殻表の装飾は成長脈のみで平滑。

※ 鑑定違いで他種であることも考えられますが、かなり形状が類似をしており、生息地域・水深・底質が一致していることより当該種と私は断定いたしました。

※ 殻の後端がやや破損していますが、ほぼ完品です。