飯岡層の化石 【 キサガイモドキ 】 | 関東化石採集の旅

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皆様、こんばんは!
今日で第4回目の更新となる飯岡層の化石シリーズですが、本日が一番、保存状態が悪い化石だと思います。
ほぼ、殻は残っておらす、印象化石の様になっています。





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イガイ科
和名 : キサガイモドキ
学名 : Solamen spectabilis (A. Adams. 1862)
殻長 : 16.16mm
殻高 : 21.43mm
産出頻度 : 稀
完品採集率 : 10%以下
特徴 : 著しく薄質で、脆く、強く膨らむ。殻表には多数の微細な放射肋が全面にある。殻頂はほぼ中央にあり、突出する。

現世種は、東北地方・日本海中部から九州の水深50~870mの砂礫、砂泥底に生息。

別名は『キヌブクロ』。




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ハゲハゲ二枚貝コンビ!(笑)
先日、掲載した『リュウグウハゴロモ』の横に付いていました。

二種類ともにハゲハゲとは…
お恥ずかしい限りでございます。m(__)m