タテスジホウズキガイ | 関東化石採集の旅

関東化石採集の旅

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昨日、化石ブロガーのマンモーさんから『ソラマメの御礼に!』と化石と北海道物産品の詰め合わせが郵送されてきました!

マンモーさん、ありがとうございます。
m(__)m

その中には小さな小瓶に入った『タテスジホウズキガイ』が…


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現世種の『タテスジホウズキガイ』を生で見るのは初めてです。小さくてもとても綺麗な色をしています。

マンモーさんのブログを見ている方なら御存知とは思いますが、もう一度、このブログでも紹介させて頂きます。


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小瓶の中の『タテスジホウズキガイ』の全てを出してみました。


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マンモーさんのブログでは、大きさが良く分からず、瀬又で採集している化石と同じ大きさだろうと推測をしていましたが……


関東地方の皆様なら『タテスジホウズキガイ』を化石で採集している方々が多いとは思いますが、このブログは全国区ですので、化石の『タテスジホウズキガイ』を見た事が無い人もいるかも知れませんので掲載します。


一応、何時ものとおり詳細データー付きです。


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テレブラチュラ目ダリナ科
和名 : タテスジホウズキガイ
学名 : Coptothyris grayi ( Davidson )
殻幅 : 33.02mm
殻長 : 31.01mm
殻厚 : 17.76mm
産地 : 千葉県市原市大字瀬又
産出層 : 下総層群 籔層
産出頻度 : 少



やはり、化石は色が悪いです。(´д`|||)


次の画像は、離弁で一番大きい『タテスジホウズキガイ』です。


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殻幅 : 30.77mm
殻長 : 31.70mm
産地・産出層・産出頻度は同上。



マンモーさんから頂いた現世種と比較をしてみました!


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化石の方が、かなり大きいです。
生息環境の問題でしょうか? ('_'?)
それともマンモーさんから頂いた標本は幼貝だからでしょうか?
まさか、これほどの差があるとは思っていませんでした。



あっ!それから、『タテスジチョウチンガイ』と呼ぶ人がいますが、和名で 『タテスジチョウチンガイ』と云うと学名は『Terebratulina japonica ( Sowerby )』となり、全くの別種となります。
お間違えの無いように!
( 私も良く間違います。(笑))


とりあえず、プレゼントをしてくれたマンモーさんに感謝、感謝です!

皆様も他のブロガーさんからのプレゼントで『えっ! ( ; ゜Д゜)』と思ったら、ブログのネタにしましょう!
(^-^)v