掛川周辺の化石 二枚貝編 その44 | 関東化石採集の旅

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今日の更新は、昨年末に採集した化石です。
綺麗にクリーニングをして再登場です!



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スエモノガイ科
和名 : スナゴスエモノガイの類似種
学名 : Cyathodonta aff grnulosa
殻長 : 62.53mm
殻高 : 42.51mm
殻幅 : 21.25mm
産地 : 静岡県掛川市大字下垂木
産出層 : 掛川層群 大日層
岩質 : シルト層
産出頻度 : 運
特徴 : 殼は長方形で中型。殼質は薄く膨らみは弱い。殻頂は低く後傾し、その後ろに短い外靭帯がある。殻頂から後腹隅に向かって鋭い稜が走り、後腹隅は角立ち、後縁はやや斜めに裁断状。スナゴスエモノガイとの相違点は、後端が開かないこと。左殻と右殻の膨れに差異がないこと。






次回は『掛川層群 大日層から産出した Anisobcorobula tosana について』です。