印旛沼周辺の化石 その48 | 関東化石採集の旅

関東化石採集の旅

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皆さん、こんばんは。
昨日は、化石採集から帰ってきたら、疲れて寝てしまい、更新をすることが出来ませんでした。今日は1種類だけですが、アップをしたいと思います。



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エゾバイ科
和名 : オガイ
学名 : Cantharus cecillei
殻径 : 21mm 殻高 : 38mm
産地 : 千葉県印西市大字吉高字大竹
産出層 : 下総層群 木下層
産出頻度 : 運
特徴 : 殻は太い紡錘形で中型。殻質は非常に厚い。殻表の縦肋は太く強く肩部で鈍く角張り、縦肋間隔は広い。また、縦肋の上には細く明瞭な螺脈が乗り、化石でも確認できる茶色の縞模様となっている。

現世種は房総半島以南の潮間帯の岩礁や礫地に生息。

大竹の露頭からしか採集されていない。





昨日の化石産地の現地写真です!

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下総層群 清川層

千葉県も広いもので、まだまだ、誰も採集していない化石産地があるんですね。
綺麗な化石密集層を現地で見かけました。
余りの見事な密集層にハンマーを入れることが出来ずに5分近く地層を眺めていました。