MITCHELL FROOM 「DOPAMINE」 | MUDAMUDA DAM

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当時、僕が3日目でアルバイトを辞めた糞みたいな古着DCを扱うお店で唯一学んだものが1つのCDアルバムだった。

正確に言うとあの名曲もJAMだったんだという1曲もその糞アルバイト先で知った。

そのアルバイト先の件はいずれ機会があった時に書く予定だが、本命はこのCDアルバムについて書きたい。


MITCHELL FROOM(ミッチェル・フルーム)というアーティストの作品だが、ビル・ラズウェルと同じくプロデューサーでもある彼は、僕からすると架空のサントラの様なアルバムで大変興味深い音だった。


アルバム名は 「DOPAMINE」
PARANOIA TRAINの日々-MITCHELL FROOM 「DOPAMINE」

ジャケワークも大変素晴らしいのだが参加アーティストに大物2人が参加していて、それが購入の大きなきっかけだった。
PARANOIA TRAINの日々-MITCHELL FROOM 「DOPAMINE」


僕の大好きなSuzanne Vega(スザンヌ・ヴェガ)と日本のCMでも器用されガンズの名曲をカバーしたSheryl Crow(シェリル・クロウ)という二大アーティストが歌っている。

曲は個別になるが、僕はこのプロデューサーMITCHELL FROOM(ミッチェル・フルーム)のことは先のアルバイト初めて知り、こんな凄いアルバムあるんだと当時は関心して即買いした。

このアルバムは人に貸して戻ってこなくなり正確には2回買ったが、基本レコードしか買わない僕だがこれをレコードでは見つけること結局できなかった。

そのかわりに日本盤のCDだからライナーが付いてくるのは大変助かる。
PARANOIA TRAINの日々-MITCHELL FROOM 「DOPAMINE」

今ならPCもあるしiPhoneでウィキで調べれば簡単に情報は手に入るが当時90年代はそうはいかない。
PARANOIA TRAINの日々-MITCHELL FROOM 「DOPAMINE」

でね、日本のCibo Matto(チボマット)もライナー書いててMITCHELL FROOM(ミッチェル・フルーム)とも繋がってたんだね。
PARANOIA TRAINの日々-MITCHELL FROOM 「DOPAMINE」


いや当時、冒険してる、また実験的なサウンドの日本人とMITCHELL FROOM(ミッチェル・フルーム)は結構繋がってるかもしれないな。

他のアーティストも参加してるが僕は知らない人だがアルバム構成は再度言うけど架空のサントラという表現が一番近い。
PARANOIA TRAINの日々-MITCHELL FROOM 「DOPAMINE」


そしてCDのデザインはこんな感じ。レコード見つかればそれが一番理想だ。
PARANOIA TRAINの日々-MITCHELL FROOM 「DOPAMINE」

そして裏ジャケ。
PARANOIA TRAINの日々-MITCHELL FROOM 「DOPAMINE」

話しは逸れるが、少し前はレコードの希少価値は下がりCDの絶版の方が値段が上がる傾向が常識だと思ってたんだけど、アメリカのニュースかな?レコードの売り上げが前年比より伸びてるニュース見た。

理由は全てデータ化したものに対しての2次元の価値感に対しての反動らしいが、僕としてはレコードは流行らなくていいから安く手に入れたいのが本音だ。

いや、そこまで執着して熱心に音楽を購入してないが当時の熱意で探してたものに関しては例外になる。

これを結局iPhoneやiPodで聴いてる状態だけどレコード買ったらジェケをまず面出しして飾りたいくらい好きなアルバム。


まずはSuzanne Vega(スザンヌ・ヴェガ)が歌うこの曲から。

.....どこにも動画や音が転がってない。

仕方ないのでここのリンク先で聴いて下さい。



リンク先ではこの画面が出ます。あくまで試聴ですけど....
PARANOIA TRAINの日々-MITCHELL FROOM 「DOPAMINE」

Suzanne Vega - Dopamine

これSuzanne Vega(スザンヌ・ヴェガ)でも珍しいトラックで雰囲気もカッコイイ。


またSheryl Crow(シェリル・クロウ)の方もかなりパンチの効いた過去にないトラックと歌い方にやられる!

PARANOIA TRAINの日々-MITCHELL FROOM 「DOPAMINE」

Sheryl Crow -Monkey Mind

これも初めて聴いたとき凄くヤラれた曲。

いつものSheryl Crow(シェリル・クロウ)節ではなくやはりトラックをプロデューサーであるMITCHELL FROOM(ミッチェル・フルーム)のセンス凄く感じる。

全てタイトルも良い。ドーパミンにモンキー・マインド。

あの宗教的な歌い方とロックの融合はイベントでかけたい曲。当然スザンヌ・ヴェガも!

1曲目がまず映画で例えるなら「髪結いの亭主」的な曲から始まる。
PARANOIA TRAINの日々-MITCHELL FROOM 「DOPAMINE」

David Hidalgo - Tastes Good 

このザ・バニーななんて映画の昔のギャングっぽいというかTom Waits(トム・ウェイツ)感じで、今聴いてもこのアルバムは全体的に完成度も高い。
PARANOIA TRAINの日々-MITCHELL FROOM 「DOPAMINE」

M.Doughty - The Bunny


これ今回で痛感したんだけど、このアルバムのことで喋って通じた友人や知人が当時は一人もいなかった。

ここまでYOUTUBEにもアップされてないのも珍しい。

実は先ほど海外のsoundcloudにアップしてからUPしようと試みたけど、やはり著作で引っ掛かりUPできなかった。

いや、違法したいわけではないんだけど、1曲でもいいから最後まで聴ける曲があればそのズバ抜けた完成度が伝わるのでは?と思ったんだよね.....


やはりセンス良いわ。このアルバム。

知ってる方、良ければコメ下さい。

僕は今でもレコード欲しいです。レコードって存在してるのかも知りたいです。

98年で凄い良いアルバムと豪華アーティストなのに埋もれてる名作アルバムだと僕は思ってます。


ちなみにiTunesで購入ならアルバム1500円でした。


是非!オススメです。特に女子には!カフェ巡りする方には是非!

キッチュでキャッチーな方にも是非!

ゴダール映画好きの方は是非!


あえて映画ピンクフラミンゴ好きな方にも是非!

両刀な方には特にオススメなアルバムです!


実験的でもシュールではないですからアブストラクトでもないのでカフェっぽいです。

今風に言いますと......

マイナースレッド聴いて疲れたらエンドルフィン効果で是非!

ピチカート系、渋谷系ならなおさら是非!


あと僕のサブBLOG「SUPER BARBARIAN的な日常生活」も宜しくです。
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以上。


ベリサンキュ。