面会に行くと…
血糖値はあがったり下がったりしながら
ほんの少しずつ下がっていた。
しかし…カリウムとリンの値が上がらない。
このミネラルが足りないと、水分の吸収が出来なくて
点滴の効果が出にくいらしい。
それに体温が下がり続けていて、35.5度だった。
平熱は38.5度らしいので、3度も低い。
もうかなり限界だとか。
先生に「様子を観るってどのくらいでしょうか?」って聞いてみたら、
「小動物の場合は2~3日ですね」という事だった。
「もしそれで結果が出ないようなら、家に連れて帰りたい」と言うと、
「そういう選択をしてもいいかも知れません」と言われた。
「夕方の検査結果を待ちましょう」と。
その日面会に行ったら、家に帰れると思ったのか、
Donが力を振り絞って立ち上がって。
先生もびっくりしてた。
安楽死を選べば、10分と持たずにその場で絶命してしまうらしい。
ってコトはDonは家では死ねない。
そのまま連れて帰ったら、自然に…1~2日、よくもって3日。
その間に嘔吐や痙攣もあると言う…
どうしたものか…と思いながらも、家でDonの寝床の準備をしていた。
たぶん、連れて帰ってくると思いながら…
ところが夕方病院に行くと、少し体温が上昇していた。
そこでとりあえず月曜日まで預けてみることにした。
翌日は日曜なので面会はできない。
「もしもの時は連絡しますので」と言う、相変わらす厳しい顔の先生に
お願いするしかなかった。