Donの血糖値は計測不能だった…
特に溶血の値が深刻で、更に肝疾患と急性腎炎、脱水もあって…
結局入院することになった。
Donはいつも私か母の布団で寝起きしていた。
なのに一番苦しい時にステンレスの冷たいケージ(ヒーターはあったけど)に入れられ、
しかも隣には犬もいて…さぞ心細かったことだろう。
眠れない一夜が明け、翌日指定された時間に病院に行った。
血糖値は昨日より少し下がってはいたものの、
まだまだ標準値には程遠く、見た目には何も変わらない・・
むしろ昨日より呼吸が荒く、目がうつろなような気がした。
ここでこのまま治療を続けるのはDonにとってどうなのか?
単に私の自己満足なんじゃないか?…と心の葛藤が続いた。
ぐったりしているDonに「お家に帰ろうか」と言うと頭を持ち上げた。
偶然かも知れないけど…。
家に連れて帰るべきかどうか、すごく悩んだ。
最期はやっぱり家で看取ってあげたいけど、家に連れて帰るなら注射(安楽死)をしてから・・と母。
それも分かる。でも、もしかして持ち直すかも・・
そう思うと、なかなか覚悟できなかった。
残された時間が少ないなら、抱っこしてあげたい・・・
でも、医者は「分からない」としか言わなかった。
って言うか言えなかったんだろうね。
Donがどうしたいのか聞きたい…