🪷第23回
「知らずに摂っていた
“隠れ小麦・隠れ油・
隠れ乳製品・隠れ甘いもの”」
🌿リード文
食べるものを変える——
それは、
“食べない勇気”よりも、
“気づく力”を育てることでした。
目に見えない油や甘味料が、
私たちの毎日の中に静かに潜んでいる。
一つひとつ、気づくたびに体が軽く、
心が澄んでいくのを感じます。
「健康のために控えているつもりでも、
実は毎日の食事で
“こっそり入っている”ことが多いんです。」
食事を見直していく中で、
私がいちばん驚いたのは——
“自分ではもうやめている
と思っていたものを、
知らないうちに摂っていた”
ということでした。
🍞① 隠れ小麦
しょうゆ、コンソメ、ルウ、調味粉、
揚げ物の衣、ドレッシング…。
実は、こうした日常の調味料や
加工食品の多くに小麦が含まれています。
しかも、
「小麦が入っている」
と書かれていないことも
少なくありません。
ほんの少しの量でも、
積み重なると腸や肌に影響が出ることも。
実践ポイント:
・裏ラベルを確認する習慣をつける。
・とろみや衣づけには「米粉」や
「片栗粉」を使う。
・パン粉の代わりに「きな粉」や
「おからパウダー」で工夫する。
小麦を減らすことで、体が軽くなったり、
頭がすっきりする感覚を持つ人も多いです。
🫒② 隠れ油
ドレッシング、マヨネーズ、惣菜、
パン、ソース類…。
裏を見れば、ほとんどに
「植物油脂」「キャノーラ油」「大豆油」
などの文字。
「オリーブオイル使用」と
書かれていても、
実際にはほかの油が混ざっている
ことがよくあります。
実践ポイント:
・まずはラベルを裏返して“植物油脂”
の文字を探す。
・炒め物は極力減らし、肉から出る脂で炒める。
・ドレッシングは塩やしょうゆで代用。
さらに気をつけたいのが、
“乳製品のようで
乳製品ではない油”。
コーヒーフレッシュ、ラクトアイス、
ペットボトルのカフェオレ、
長期保存できるのクリームなどは、
実は
“油から作られた乳もどき”
が多いのです。
🥛③ 隠れ乳製品
スープ、パン、ケーキ、カレー、グラタン……
一見関係なさそうな料理にも、
ホエイ、カゼイン、ミルクパウダーなどの
乳成分が隠れています。
乳製品を控えるようにしていても、
思わぬところで摂ってしまいがち。
実践ポイント:
・調味料やスープの素も「乳」の表示を確認。
・豆腐・味噌・梅干し・昆布出汁など
“和の食材”中心へ。
・バターの代わりに「ごまペースト」などを活用。
ただし、ごまも植物性油なのでたくさん使うのはNG。
体が冷えやすい、むくみやすい、喉が絡む——
そんなときは、知らずに乳成分を摂っていないか
見直してみるのもおすすめです。
🍠④ 隠れ甘いもの
「砂糖不使用」「カロリーゼロ」と
書かれていても、
人工甘味料(アスパルテーム、
スクラロースなど)が入っていることが多く、
体に“甘み”という刺激を
与えてしまいます。
また、果物や芋類の糖度も
年々上がり、
“自然だから安心”
とは限らなくなっています。
実践ポイント:
・料理の甘味は「かぼちゃ」「さつまいも」を少し。
・果物は食後少量だけにしていく。
・ご飯をよく噛むことで、自然の甘みを
感じていけるようにしていく。
“甘いものを減らす”というより、
“自然な甘さを感じ取る力を育てる”
という意識に変えると続けやすくなります。
🌸⑤ まとめ・メッセージ
最初の頃は、
買い物のたびにラベルを見るのが大変でした。
買えるものが本当に少なくて、
何を食べたらいいのか?
分からなくなる時期もありました。
でも、続けていくうちに
自然と「これは安心」「これは控えよう」と
感覚でわかるようになってきます。
いまでは、スーパーに行っても
迷うことはほとんどありません。
おまけに、
無駄なものを買わなくなるので
食費も減りました!
「見えない油や小麦を見つけることは、
自分の体を守る小さな習慣。」
今日からできる“食材の裏ラベルチェック”が、
未来の自分を変えていく第一歩になります🌱
🍃今日のひとこと
「気づく力は、からだを守る力。」
🩵今日も、体と心と、
そして目にやさしい一日を。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
ライトワーカー・波動セラピスト
こうの真由美
