​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所 -239ページ目

​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。





人間になった“天使”は
天使でいた時のことを忘れない。
「時」が、人間のそれとは違う。らしい。





“壁”が消えたベルリンの街を見つめるカシエルの耳に
歌が聞こえる。
人間に恋をし「死んで」人間になった友の歌声。


いつしか自分も向こうへ行きたいと望んでいた彼は
ベランダから落ちた子供をつかまえた拍子に「人間に」なった。




自分の声を聞き
雨の冷たさを覚え
友に会い
オリーブの味を知る。


人間になったらやろうと思っていたことをやる。
だけど彼のそばにはいつも悪魔がいて・・・





まるで転げ落ちるかのようだ
人間の言葉でなら「間が悪い」とでも言おうか・・・





ことごとく“うまくやれない”カシエルを“知っていた”人間がいた。
見えない存在を信じる人。

頼まれて、年老い薄れた記憶の代わりに話す彼は
天使の顔。
・・・結局、人間の持つ時の流れに入り込んでそのまま、どこへ留まるでもなくいってしまった・・・





前作を知らずに観たら
本当に訳が分からず切なく悲しく
観ていられないだろう。対極。



だけど、そうなんだ、人の背中に翼なんか生えちゃいないし、目に見えるものがすべてな人達の「歴史」なんて、本当“見ていられない”くらい酷いもの。




・・・死を覚悟したカシエルはつぶやく
「もっと人間でいたかった」

そう、その後悔すら
「目に見えるものがすべて」
の世界でこそ、なんだよ。





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初めて観た時
いかにもアメリカだなーと感心した。





絵に描いたようなアメリカの片田舎
食料品店に勤めるギルバート




家族は、母親代わりをつとめる姉
学生の妹
脳に障害を持つ弟
そしてここ何年も家を出ず食べ続けている母親



彼曰く“音楽なしでダンスのような町”



通り過ぎるトレーラーハウスを羨ましく眺めても
「ママの食費を稼がなきゃ」と家に戻る彼は父親代わり




「~ねばならない」の閉塞感の中にいる彼
ストーリー(言い訳)を手放せない彼の目に
トレーラーハウスで暮らすベッキーが
眩しく映る



それでも「私を引きとめたい?」と聞かれれば
「いや行けばいい」と答えてしまう。





・・・世の中、こういう人の方が多いのだろう
私も・・・
言い訳のひとつやふたつや三つや四つは、ある。





彼の言う「いつも眠ってて永遠に同じ」田舎町でも
細々とした“事件”はたくさんあって・・・

最後にママが死んでしまうんだけど、
警察が人手を呼びに帰った後、




・・・なんと
家ごと燃やしちゃうんだよ。




そんなんアリ~?
なんで燃やしちゃったかは
まぁ観てよ。




ディカプリオ君の 弟っぷりがいいです。これで彼に注目した人は 多いんじゃないかな。

ジョニー・デップと兄弟てのも
今じゃ観れませんわね。

彼が フツーの青年役てのも貴重かもね。






郵便配達のバイクに投げ入れられた
1本のテープと

“ディーバ”に心酔し
リサイタルで 彼女の歌声をこっそり録音したテープ





「レコードを出さない」彼女の声を狙う組織と
証拠を消したい“カリブの海”
そしてそれを追う警察





ジャン=ジャック・ベネックスの処女作は
20年以上も前の映画だけど
今観てもドキドキするのはすごいな~




でもってここでの一番は
複雑に絡み合ってしまったパズルを解いてく彼、
“バター塗りの禅の美学”でしょう。




・・・つまり主役の彼は
パズルにすら気づいてない?


・・・前半は気づいてないだろ。
無垢のなせる技かね。





いまどきで言えば“電車男”に近いかも。





ジュールのその真っ直ぐな気持ちは、ディーバに
「聴いたことがない」
自分の声を聴かせる。





いつもは聴いてくれる人がいる前でだけ、歌ってきた彼女

衣裳もつけず、人のいない舞台に立った歌姫に
自らの歌声はどう響いたのだろう。






・・・エンドロールが終わっても
真っ黒なスクリーンの前で響いてたディーバの声。

この声の前でも、ジュールは涙した?











2006年。
飛行機で降り立った場所は
間違いなく目的地だった。

なのに、時間だけが1986年・・・



20年前の“自分”に出会って
タイムスリップに気づく男。

そして同じ飛行機に乗り合わせていたらしい
二人の男と盲目の老女。

盲導犬に会えた彼女が姿を消したことで
「思い残したことを遂げたら、元の時代へ戻れる」
と考えた三人はそれぞれ…





「・・・どうなってるんだ」
と顔つき合わせるのが男三人で、

「20年前なら、あの時看取れなかった盲導犬に会える!」
と大喜びするのが女

ってのがわかりやすくて思わず笑った。


進めば進むほど「なんでそうなるんだよー」って
ツッコミどころが目について…目に“つかせない”パワーはないみたい。
ただ、



誰かが死ぬ、死ぬかもしれない。



ってお話は
パワー不足でも最後まで引っ張られちゃうんだな~これが。





劇中、唯一ドキッとした台詞
「そんなことあんたに関係ねぇだろ!」
・・・ドコで?かは観てのお楽しみで。





この胸いっぱいの愛をこの胸いっぱいの愛を
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…同業者スパイに「魔法のレシピ」を盗まれたことから
チョコレート工場を閉めてしまったウィリー・ウォンカ。



長らく誰も足を踏み入れなかった工場へ、
世界中からたった5人の子供(+保護者)だけが招待される。



突然の“招待”は後継者を探すため。
5人の中から見事、彼のおめがねに叶ったチャーリーは、工場を譲るというウォンカの申し出をなぜか断ってしまう…



と、話の筋をこれだけ言っても全く登場しない“ウンパ・ルンパ”が今回の主役です。
なんじゃそれ、というキミ、観なさい。(笑)




…話の展開はすぐに読めちゃうし
「チョコレート」にさほど心躍らない人種(私含む・笑)には
ドキドキもワクワクもしません。



しかしこのウンパ・ルンパに込めたティム・バートンの遊びを観よ!
…これしかみどころないんやないか、ってなくらいだよ(笑)。



もし監督の名前に
二の足を踏む人がいたら
悪いこと言わない、レンタル開始まで待つように(笑)。


チャーリーとチョコレート工場チャーリーとチョコレート工場
ロアルド・ダール ジョン・オーガスト ティム・バートン

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