​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所 -238ページ目

​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。




“ビッグアイランド”ハワイ島。

マナ(霊力)を感じる能力を持つ
「ドラゴン(龍)の娘」アリサの前に現われた
死鬼(スー・グイ)。



出生の秘密を知り
実の父に会うため日本へ向かうアリサに
かつて、静と関わった人達が集まってくる・・・



「イヴの眠り」には
YASHA NEXT GENERATION
という(サブ?)タイトルが添えられている。


その名の通りというのか・・・
アリサの周りは皆、優しい。

家族を持つ暖かみを知る人達ばかりだ。


独りで生きることを決めた今井博士でさえ
彼を慕う母子に見守られていた。



・・・「YASHA」の
静と凛の戦いの周りには
こんな暖かさはなかった。



そうだ、あの時は、
ケンとルー・メイは共に戦う同志だったし
十市も鉄男も独り身だった。



だからこそ
持てる家族を持てなかった今井さんと
兄貴を失った十市と静の想いは
いやというほど響いたし、



静と凛それぞれの「孤独」は
他の誰にも埋められるものじゃなかった。



アリサは、孤独を感じ悩みもするけれど
彼女の戦いにはサポートしてくれる皆がいる。



・・・これは家族の話なのか?
そう思えるほど。彼女は導かれていた。


言葉を変えるなら
選ばれていた、というべきか・・・



最後、
死鬼(スー・グイ)の目を通してアリサを見る彼と

父シンと別れ
最後までアリサを見守った烈(リエ)。

そして戦いを終えてやっと
双子(?)の“キジムナー”をみる
櫂と宙の双子にやっぱり
NEXT GENERATIONを感じるね。



・・・シンはいないわけだよやっぱり(笑)



シンを狙う死鬼(スー・グイ)を追って仕掛けたアリサに
偶然にも静がシンクロした時。
烈(リエ)に「撃て!」と叫ぶ声が
ナウシカを思い出しちゃいました。




“姫さま”が戦士になった時。
あんな声してたんじゃないか、って。



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青空に落ちる粉雪。
なんだか贅沢な景色~。




「SAYURI」
ファンタジーだな。
ラストがああだから余計に。
それと、なぜかさゆりよりも
豆葉に見とれていました。





なぜ芸者役が外人ばっかなんだ、みたいな声が
あちこちから聞こえてたけど、いやいいんですよ。
外人さんが撮った
ゲイシャの映画なんだから。



んなことより、そういう外野の声なんか取っ払って
物語の中に入り込ませてくれたのは
桃井かおり“おかあさん”と“千代ちゃん”でした。
だから、二人に拍手。だな。




・・・“ファンタジー”を「創れる」のは
ある一点を知らないから、なのかも。




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昭和33年
夕日町三丁目。



まだ、アスファルトじゃない道。
市電、三輪自動車、自転車で引くリヤカー
上野駅の蒸気機関車。

…昔、母が暮らしてた頃の東京って
こんなだったのかな。



初めてやってくるテレビが待ちきれない子ども
集団就職で上京した娘
町工場の親父
売れない物書き
流行りものに弱いたばこ屋の婆さん
子供達から悪魔呼ばわりされてる町医者。






鍵もかけない家
お向かいさん同士の喧嘩…

2005年にはないものばかりだ。

あの、段々出来上がっていく東京タワー
当時を知る方にはくるものがあるんだろうなぁ。

私ないけど。
ないからか?
あれが象徴的に扱われてるのが
いまいちピンとこない(笑)。



きたのは、帰りの遅い子供をぶつ親。
それから、クリスマス。

サンタの“出前”まで頼んでしまうクリスマス
お金がなくて
指輪の“箱だけ”で
一生懸命、想いを伝えるクリスマス。



…今どきなら“箱だけ”なんて…
殴られちゃうかもね(笑)。

そうはならないのが
あの時代なのかな?って。



VFXっていうの?
こればかりは「リターナー」と変わらないな~思った
とってつけたみたいに感じるトコロが沢山あって
現代も未来も昭和33年も同じトーンに見えちゃう。残念(?)

…そんなところが気になるのは
やっぱり「当時を知らない」からなのでしょう。

あっ、だけど
三輪自動車とかバイクとか
今どきワンボックスカーより全然いい感じ~

乗りたい(笑)。



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時は大正。
皇族に嫁ぐことになった娘・聡子と
それを知って初めて自分の気持ちに気づいていく
幼なじみの清顕。





「家」に縛られていたとはいえ
聡子の想いは初めから真っ直ぐだ。
呆れるほど、と言ってもいいかも。

小さな行き違いから
自分を拒絶する清顕へ、何度も宛てた手紙。




家は「婚約」を決めてしまい、それが伝えられてようやく
自分の気持ちに気づいた清顕は、
その恋文を楯に侍女を説き伏せ
聡子と逢瀬を重ねる。





果てに身ごもった聡子は
一目清顕に会うことも叶えられず大阪行きの列車に

駅に駆けつけ聡子の名を呼ぶ清顕は事を知らない。
別れ際に聡子が託したのは、

幼き日にわけあった歌留多の読み札と取り札。
・・・あの日、庭に落ちた春の雪・・・



「気づいた」からといって、誰もが
真っ直ぐに想いを伝えられるわけではなく、
伝えられたら
何もかもが叶えられるわけでもない。



・・・聡子が戻ることはなかった。
親達が自分などかやの外で娘の処遇を決めるのを
扉一枚向こうで聞いていたように

出家した自分を訪ねてきた清顕を
その想いを
やはり襖一枚向こうで聞いた。



姿を見せぬままで
これでよいかと念を押されて答える声は

もうこの世では会わぬと決めた女のそれではなく
歌留多を取り上げられて泣いてる
子どものようだった。



もう手に入れられぬと知って
初めて“走り出す”のが
 「若さ特有の」青さともいえる。かも。



・・・そうか
これを観て素直に泣けるのは
若さ特有か・・・


いつから大人になったんだアタシ(笑)。


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仕事の失敗から解雇された
シューズデザイナー、ドリュー。



家中の物をゴミに出し、からっぽになった部屋で
死を思う彼に、
父が死んだとの知らせが入る



彼はクビのことを家族にも言えないまま
遺体をひきとる旅に出る






父の田舎は
町の誰もが父の死を悼んでいた。

久しぶりに会う従兄
初めて会う親戚
・・・皆に愛されていた父
思い出す幼い頃。





泊まったホテルには
結婚式を控えたカップル。

隣り合わせの告別式では
誰もが故人への想いを語り
疎遠だった同士さえ笑いあい
ハプニングで幕引き。



そして、ドリューは
小さくなった父を助手席に乗せて
もう一度旅をする・・・





音楽好きな監督らしく
旅の“BGM”が気持ちよくハマる

その分、お話に抜けもあるけど
この位「あまい」くらいでちょうどいいのかも。
そこから先は、もう「穴埋め」じゃなくなったから・・・





・・・あんな風に
あっちこっちで遺灰をまけるならいーよなぁ。

あんな明るい“告別式”も
日本じゃ芸能人以外無理でしょう。
・・・芸能人じゃありえないだろう
カッコ悪さと暖かみがありましたけどね。




逝く人はやっぱり突然で
遺る人はその後の時間を
「生きて」自分なりの気持ちの整理をするんだね。

逝った人が
どれだけみんなから「愛されていたか」を知るのは
遺る人の唯一の「幸せ」かもしれない。




“すばらしい地図”をくれた彼女は
メンズのタンクトップを着てて
肩胛骨丸出し可愛かったな~真似してみたいよ。

オーランド・ブルームが
“兜・鎧・剣なし”の現代劇出演
てトコで話題でもある本作。

観たら、自分で“BGMつき”地図を作って
車で旅をしたくなる、かもね。




助手席には誰を乗せる?



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★ 好きなシーン

★父の死を知らされ呆然と窓の外を見やる彼の下で、通りに出した“ゴミ”を喜び勇んで拾って行く誰か。

★言うことをきかない甥っ子に一発で効いた(笑)ビデオ



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