​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所 -193ページ目

​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。



当日は
前から楽しみなイベントがあったから
チケットを買うこともなく

ただ
キャンセル待ちだけ申し込んでいたら
そのイベントがなくなり
前日に
「キャンセルが出ました」
とお知らせが



・・・こんなことってあるんだ。


たどり着けるかだけ
気にしながら

ワンメーターだけ
タクシー乗ったりして



初めての鈴ん小屋
靴を脱いで
中へ進めば
ほぼ満席で

レッドアイ片手に
見つけた椅子に座るとまもなく。



やっぱり、Vuenosとは違うよね。
普段着よりも、少しだけ畏まってる?
それとも、1年半のタイムラグ?



曲も
歌詞も
追いかけずに

後も
先も
脇に置いといて

ただ音と
その響きと
伝わってくる間の
もどかしくも愛おしい
その感覚だけ
味わっていた



これが最後でも
OK!って
そう思えた


その切なさこそが
大好きだったのだから。

Live好きの
ひとり言。





スーベニア
美味しかったよ。

先日
さぽちゃんのフラワーセラピーを受けました。



色々たくさん話を聞いてもらい
最後に
引いてくれたカードは
4つの花


Chrysanthemum

Chrysanthemum / 菊(赤色)
FAMILY HARMONY
愛する人たちが
強い柱となって支えてくれています。


Calendula

Calendula / 金盞花
YOU ARE HEALD
直感を大切にし、
人とのかかわりを密にしましょう。


Bird of Paradise

Bird of Paradise / 極楽鳥花
COMMUNICATE WITH YOUR ANGEL
あなたには、
あなたを取り巻く愛の存在と
つながる能力があります。



Red Rose


Red Rose / 薔薇(赤色)
OPEN YOUR HEART
過去の出来事を
そのまま受け入れましょう。



極楽鳥花のメッセージの中で
「祈ることを習慣にしましょう」
と言ってくれました。


朝起きたとき、
ご飯を食べるとき、
活動の前に、
夜寝るとき、



一言、天に声をかけてください。
「おはようございます」
「いただきます」
「お守りください」
「おやすみなさい」



「生活すべてが祈り」と言ったのは
初女さん。

さぽちゃんも
祈りの人なんだな
と感じました。


・・・ごくらくちょうか、とタイピングして
「極楽鳥花」が出てきた時

あ、ストレチア。
と気がついて

途端にLoverbの「ストレチア」が
頭の中で鳴り出した。

静かに
体のどこか深いところから
力が湧いてくるような
不思議な感覚。



これが
色鮮やかな花のちから?なのかな。

もっと
花のそばで暮らしたいね。
と思わせてくれたセラピーでした。



さぽちゃん、ありがとう!




●アスペルガー症候群:乳幼児期からみられる、広汎性発達障害のひとつ。言語や認知の発達に異常は認められないが、社会性が欠如し対人的なコミュニケーションがうまくとれず、特定の興味や動作・習慣、儀式などへの執着が特徴的にあらわれる。ある種の天才性は、この障害に関連するという指摘もある。
(「シンプル・シモン」公式サイトより)
 

 


公式サイト






|||● “こちらシモン 敵がいる” ○|||
 
 

 
母さんが叫んでる
「8時間も閉じこもってるのよ!」
 ≠…宇宙じゃ、地球時間は関係ないよ。

 
父さんが「お金あげるから出ておいで」と言ってる
 ≠…宇宙じゃ、地球の通貨は通用しないよ。


 
今日もシモンはドラム缶ロケットに乗って“感情がない”宇宙を飛んでる


 
  
兄さんから交信
“地球からシモンへ 応答せよ”


 
いつもそう
母さんと父さんは
兄さん…サムに助けを求める

サムがやることといったら
宇宙大好きな弟と
“交信”すること
 

 
 ≠…“こちらシモン 敵がいる”


 
そこは着陸地点じゃないと
“地球”からの要請を却下するシモン

サムはロケットをバイクに積み
連れ帰った
着陸地点はサムの家

だけど彼女が
声をかけようと無邪気にハッチを開けると
シモンは着陸失敗!とばかりに
大暴れする

 
 
宇宙大好き
感情と変化が嫌いなシモン

彼の毎日は
いつも時間割りのタイミング通り
町でだれかにぶつかっても

アスペルガーを自ら名乗り
『触られるのは嫌いだ 遅刻する』
と、一方的に立ち去る男
 
 
 
|||○ 時間割を乱す 意外な?敵 ●|||
 
 

シモンは『ものごとを変えたくないだけ』と言い
変化を嫌う

みんなが嫌がる13の数字を
『自分以外の数では割り切れない素数』と好む

友だちいない

△嫌い
○が大好き

緑と赤が好き
茶色は嫌い


 
曜日毎に決まったメニュー通り
同じものを食べ
「きっかり」9時~5時は
いつも同じ仲間といつもの同じ仕事

家に帰っても
洗濯の日
バスケの日
映画の日…

シモンの毎日は
本当に毎日(!)
やることが決まっている
 

 
 
ある日
兄さんの彼女が出ていった

落ち込むサム
シモンの“時間割”も崩れていく


 
兄さんには彼女が必要
それはわかってる
『彼女が戻らないなら 僕に耐えられるバカ女を捜す』
…そうすれば
元通りの
時間割通りの毎日に戻れると思ったシモンは
方程式で答えを導き出そうとする

家からカメラを持ち出し
兄さんに合う彼女を割り出す13の質問を考え
答えが一致する完璧な友だちを
と手当り次第に聞いてまわる
そして
“兄さんの彼女候補”ファイルをつくった


 
ところが
サムは
『ぜんぶそっくりなんてゾッとする』
と見向きもしない

???
…シモンには
意味がわからない!
  


 
|||○ 僕に耐えられるバカ女=違う同士? ●|||

 
 
サムは
頭を抱えるシモンに
キッチンにある磁石を見せる

『違うから惹かれ合うんだ』


 同じ同士は反発する
 違う同士はくっつく



...シモンは磁石に夢中になり
サムと正反対の彼女を探し始める
その時
目に留まったのは
今日も出勤途中にぶつかったイェニファー



 
彼女は
シモンの挙動不審さを
全く気にする様子もなく

ぶつかっておいて
いきなり平手打ちを食わすシモンにも
驚きはするが拒絶はしない

それどころか
イェニファーはその天真爛漫さで
シモンの“時間割”を
次々にぶち壊していく



『時間から自由にならなきゃ』
と彼の時計を奪い

彼にお気に入りの音楽を聴かせ
『見るものすべてを音楽とひとつにするの』と
一点集中の彼の視点を
360°に拡げて見せる


 
 
予定通りのシモンの毎日
その軌道を外れたらバランスを失う!
と見ている世界から

いつの間にかはみ出していたシモン
それが
サムを怒らせることになる




|||● 腐る兄貴、弟を見捨てない。それって愛でしょ? ○|||




彼女が出て行ったのはシモンのせい
そりゃぁね
まぐわいちぅに
「トイレットペーパーがない」
って申告されてもね。笑。

ささやかれたってその気に戻れないでしょ!
愛想を尽かす彼女
いたって真っ当かとw
 

 
だけど
サムは落ち込むだけで
弟には何も言わない

なんて兄貴なんだ!

そして
彼女が出て行ったことよりも

“時間割”の軌道を外れた弟が
帰ってこないことの方にブチ切れる

いいヤツ過ぎて
涙が出るわよ
笑いながらね♪

 
 
そして
シモンはシモンで
兄貴にブチ切れられ
出て行かれても
兄さんに「完璧な彼女」を探すことをやめない

そして
兄さんに
イェニファーを会わせるという
“ミッション”を敢行



結果は…



シモンが見せたことのない
笑顔が見れます
 
 
 

アスペルガーについては
私は何も語れないけど
このキーワードだけで
「関係ないわ」と
観るリストから外すのは
相当惜しい映画です

普段
感情を持て余し気味の方には
この感情嫌い(笑)
いいクスリかもしれない


 
感情を排除した
表に出さない世界って

ドラム缶ロケットみたいに
静かなのですよ
周りがね

そのくせ
中心では
うるさく響き続けているのよ

見ないふりしてるだけw


 
予定通りの中で
物語は動くはずもなく

好きな○だらけで落ち着くよりも
嫌いな△と並べて
「これだけちがうね」
と見つめ合った方が

世界は360°拡がるわけです。
シモンと
イェニファーみたいにね




感情嫌いを通して見る世界を知って
感情の整理をする

なんともお得な(?)映画です

結局はね
出さなきゃ
整理もできないのよ。

あぁ
そう感じたのね
と認めてあげないとね



ビジネスしている方は
みなさん自分の感情を満たすこと
していますね
必須だからね



あなたは
自分の感情を持て余していませんか?

蓋をしていませんか?

ドラム缶ロケットもいいけど
ここ、地球だからね?


|<600万分の1>の出逢い|



インド・ムンバイ
お昼どき
ダッバーワーラー(弁当配達人)たちが
各家々から集荷したお弁当を
慌ただしく配って歩くオフィス街
勤め人は
家族がつくったできたてのお弁当にありつく



主婦イラは
自分にも家庭にも 関心を示さなくなった夫を気にしてる

ある日
「料理は愛を深める」と信じて作ったお弁当が
まるで舐めたみたいに空っぽで帰ってきた



イラは喜び
夫の帰宅を待ちわびるが 夫は素知らぬ顔

それどころか見当違いに
『カリフラワーがうまかった』
とかぬかしてる



そんなの入れてない!
…食べてない?

じゃ空っぽのお弁当箱は何?



翌日
イラはお弁当に手紙を忍ばせる
『食べてくれてありがとう』



返ってきた返事は
『今日のは塩辛かった』

???
・・・それだけ?




1日20万個のお弁当を配る
2千人のダッバーワーラー(弁当配達人)たち

誤配送は
確率たったの<600万分の1>



その600万分の1で
イラがつくったお弁当は

35年勤め上げ
早期退職間近の男サージャンのもとに届いた

彼はイラの手料理に驚き
次第に イラのお弁当を 心待ちにするようになる



イラは
夫への不満や 老いた父母のこと

誰にも言えない不安を
手紙で サージャンに打ち明けるように




四段重ねのお弁当
チャパティの下に忍ばせた手紙

顔も知らない
女と男の
奇跡みたいな
手紙のやりとりが続く。




|お弁当と共に 運ぶもの|




心通わせたふたりは
お弁当箱が運ぶ手紙が
お互いに届くまでの時間

毎日 新しく生き直すかのように
時間を紡ぐ

周りは 決して気づかない
本人たちも 気づかないほどの
小さな変化

お弁当箱が 往復するたびに
毎日ふたりは 小さく生まれ変わっていく



ダッバーワーラー(弁当配達人)たちが
自転車で
電車に乗って
お弁当を運ぶ

力強い手拍子と 歌と共に



"人はたとえ間違った電車に乗ったとしても、正しい場所へと導かれる"




|それぞれの、“正しい場所”|




やがて イラは
サージャンに「会いたい」と告げる

待ち合わせをし 会おうとする



だけど サージャンは来なかった

自分に 懐かしい祖父の匂い
ー老いを感じとった彼は

遠巻きにイラを見留め
顔を合わせることなく その場を去ります

そして手紙で
想いを告げる



映画は
イラが何を
誰を選択したのか
描かれることなく終わります

ただ
会えなかったサージャンからの手紙を読んだ
彼女の前には
新しい世界が拡がっている



イラとサージャン
二人が それぞれ“めぐり逢った”のは

小さく生まれ変わった
自分自身。




「最強のふたり」
原題は「UNTOUCHABLE」
直訳で「触れあえない人々」
インド最下層カースト(触れてはならない人々)の意味も持つ言葉です








|| 不採用=採用? ||



フィリップは 頸髄損傷で首から下が麻痺
生活には 常に誰かの介護が必要で 住み込みの新しい介護人を探している
そこへ黒人青年ドリスがやってくる



ドリスは 職に就く気まるでなし
給付が終わる失業保険を貰い続ける為だけに、紹介された面接を受けに来た

ただ 不採用のサインが欲しいだけ



『3件あれば 失業手当が出る』
『他に 人生の目的はないのか?』




フィリップとドリスの
初対面の会話がこれ



…自分に全く興味を持たない男の姿が
よっぽど強烈だったのか
フィリップは
何の資格も経験もないドリスを 雇うことにする



一方ドリスは

なんだか知らないが
来いよ言われたから来たぜ

くらいのゆるさで



住み込みの仕事にも
フィリップに対しても
何の気負いも気概もなし
・・・というか興味なし



興味を持ったのは
与えられた個室の
広々としたバスくらいw



『人に頼って暮らすのは 気が引けないか』
『そっちこそ』



・・・フィリップとの会話も
相変わらずフラットで

相手が車椅子だとか
腕が上がらないとか
まーーーったく気にしていない!





|| 同情を知らない男? ||




フィリップは
ドリスの粗野な振る舞いに
苦言を申し立てる友人にも

『それがいい』と笑う


 容赦ないところがいい
 彼は私の状態など気にせず 電話を差し出す
 私に同情していない



確かにドリスは
フィリップ好みの芸術や音楽には
ゲラゲラ笑い出し



文通相手からの手紙を取り上げ
番号を見つけると

なんでかけないの?とばかりに
フィリップの心の準備もまるで無視(!)
やおら彼女に電話をかけて
携帯をフィリップの耳元に押しつける





「彼の素性や過去など
 私にはどうでもいいことだ」

ー彼にしてみれば

自分のことを病人扱いしない
特別扱いもせず
ただ一人の人間としてしか見ていないドリス


そんな
かつてだれも
フィリップの前で見せたことのない反応をするドリスは

彼にとって ただただ異次元!

・・・というか
これが結構 居心地がいいんだ
フィリップにとっては。




彼が
おそらくは初めて出会ったのだろう

自分の前で
どんな感情も隠さず
知らないものには 大げさ?ってくらいに驚き 



ツボに入れば 気がすむまで笑い

「それ、禁句でしょ?」って言葉も
平気で使う
頭にくれば もちろん黙っちゃいない



フィリップが これまでにさんざん見飽きた
「同情」とは違う
「情け」を持つ男



その証拠に深夜
幻想痛に苦しみ 息ができない彼を
ドリスは 早朝のパリの街へ連れ出す



それは
フィリップがいかに楽になるかを
ドリスなりに考えただけの行動



ドリスは フィリップに
雇われたことには 違いないのだけど



彼の言動は ただただ自分の反応で
周りを見て動くとか
そういうところを超えている



要は ドリスは
自分の主義でしか動かないヤツ


タバコもそう
“ボロ原チャリ”も
彼の娘に対する態度もそう




ドリスの自由さと 気負いのない明るさは
フィリップの中にある
罪悪感
孤独
彼自身が
持つつもりもなく持たされてしまった
周りへの偏見すら
じわじわと溶かすかのように
彼の中に染み込んでいきます




|| 知らない世界が持つパワー ||




すっかり 意気投合したかのように見えたふたり
だけど
まだ幼いドリスの弟が 彼を頼って訪ねて来た時



フィリップは
自分の身の回りの世話を
『一生やる仕事じゃない』と身を引く

ドリスとの雇用関係を解消します



ドリスは
詳しくは言わないけれど
複雑な家庭環境と貧困の中で
居場所がなく
満たされない日々を送ってきた




フィリップとドリス
ふたりは UNTOUCHABLE(触れ合えない人々)



「住む世界が違う」とは
物語の前提でよくあるパターン

よくあるのはそこで
違う世界を乗り越えていくストーリー



この映画は
越えていくんだけど
お決まりの展開じゃぁないところがいいんだな。




ドリスが去った後
新しい介護人とはうまくいかず
すっかり心を閉ざしてしまうフィリップ

だけど彼には
自分の都合で ドリスを呼び出すなんてことはできない


食事もろくに摂らなくなった彼の変わりように
周りは心配し
ドリスを呼ぶ



無精ひげのフィリップを見て
いつものように笑い出すドリス

 

ドリスは フィリップを連れ出し
長いドライブの後
海を見せる

そこに 言葉なんかいらなくて。





無精髭を剃る時
「喉を掻き切れ」
とつぶやいたフィリップの声

それは
彼の本心からの言葉



ドリスといえば
鏡の中のフィリップを 覗き込み
「調子が戻ったね」
と笑うだけ



そして彼のヒゲで遊ぶ^^
そう
どこまでもマイペースのドリス



ドリスは
彼をレストランに連れて行くと
ふたつの置き土産を残して
その場を去る





『遠くへ行かないか?』
ーこの言葉に
理由も聞かずに応えてくれる人は
あなたの本当の友だち




UNTOUCHABLE(触れ合えない人々)
この映画のベースにずっと流れていた ふたりの男の 住む世界の違い 距離感
フィリップとドリスは 見事に越えましたね。

世の中の人はそれを
“絆”と呼ぶ




|| 本音とビジネス ||




映画では ドリスのいいヤツっぷりが
際立っていますが

ふたりは
お互いに「知らない世界」を知って
生きる糧を得た

その時必要だったのは
本音で付き合える相手



子どもの頃は誰でも
気の合う相手と
気の済むまで付き合ったのに

社会に出て
どこかに勤めるようになると
いつの間にか

人付き合いすら
効率とか損得に
知らず知らずになってしまう

効率と損得だけじゃ
いまどき ビジネス成り立ちません




本物の友だちとビジネスは
近いもの。

大切な、大切な友だちと
付き合うように
ビジネスする

理想ですね。
そのために
必要なこと



☆ このまま生きてたら知りえない世界を どんどん知る
★ 本音が言える場所をつくる
☆ 本音で付き合えるヤツを相手にする








(ドキュメンタリーもあるのね!)