​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所 -192ページ目

​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。





ジェニーが、手錠のまま
ピアノに背を向け 音を奏でた時


誰にも奪えない自由と
希望に溢れた力強さが感じられて 嬉しかったんだ。


それでも、手錠は 彼女を縛ったままだった。
 




 
2007年のドイツ映画
「4分間のピアニスト」


 
獄中の若き天才ピアニストと 彼女の才能を見いだす老ピアニスト
二人の女性を描いた物語。



主演は、1200人の中から選ばれた新星 ハンナー・ヘルツシュプルング
見るものすべてを刺すような 鋭い目が印象的。


 
予告編のラストは
こんな言葉で締めくくられています
『弾く時だけわかる 何のために生まれてきたか。』






刑務所にやってきたピアノ
初の“教室”に 現れた“生徒”ジェニーは
些細なことから看守を殴り倒してしまう。
そんな荒っぽい彼女に 老教師トラウデは才能を見てとり
コンクールに出場させることで 再生の道を開こうとする
 
 
トラウデも かつて才能を認められたピアニストだった
ジェニーも そうだ
 
互いに反目し ぶつかり合いながら
少しずつ お互いが“ここ”に居る訳を知っていく。




殴り倒した後、騒ぎを聞きつけた看守達に取り押さえられるまでの間に
響き渡った音色は どうも結びつかない。
観てるこっちには 疑問符ばかりが並ぶ。




そこまで弾けるのに、なぜ?
大人しく言うこと聞いてたら、(刑務所からも)出られるかもしれないのに・・・
敵ばかり作って、どうするんだろう というくらいの荒々しさ
トラウデとは正反対。



だけど、不思議と ピアノに向かう二人は
同じようにも見える。




一方は 何かをぶつけるように
もう一方は 鍵盤で心静めようと 焦るかのように。




ひとり礼拝堂のオルガンを弾くジェニー。
 「低俗な音楽はやめなさい」
・・・クラシック以外認めないトラウデに向かって ジェニーは
 「これは私のもの(私の音楽)」
ときっぱり言い切る。





同じように、雑誌記者から
 「殺人犯といるのはどんな気分?」と問われ
 「音楽しか興味がないの」
と言い切るトラウデ。




この二人
お互いを理解しようとか
歩み寄ろうとか
そういうのが全くない。呆れるほどにない。

 
 
ジェニーが、愛情とピアノと
自由を与えられていたら・・・
それでもこんな風に弾いたのだろうか。
 
トラウデにも、愛する自由があったなら・・・
 

 
 
・・・殴り倒された看守は
ジェニーを恨み、彼女を雑居房に入れ
ピアノすら取り上げる。
心良く思わない女囚達から陰湿ないじめを受ける彼女にも、見て見ぬふり。
 
 
度重なる騒ぎに、刑務所長は
ジェニーのコンクール本選出場を取りやめる。
また、手錠だ。
 
トラウデは教師を辞め、ピアノを運び出す ジェニーと共に。



二人にあるのは ピアノ(音楽)に対する本気。だけか。


刑務所の外でやっと向かい合った二人
互いの傷を知っても、何かできるわけでもなく、そんな時間もない。
ただ、トラウデは ジェニーをオペラハウスまで連れていく
取り囲む警察に「あと数分だけ待って」と懇願する



「何分だ」と問いただされ答える
「4分」の一言が 震えているようにも聞こえた。

舞台袖から客席へまわり見届けた トラウデの目に光ったのは
嬉しさだったのか、悲しさか・・・


あの瞬間、あの時だけ 二人が同じ場所に立てた



それぞれの過去の語りが
正直解りづらいところもあるけど “4分”は出色です。
このためだけにすべてはある。





ジェニーの無軌道ぶりは
“いい子”な大人には、相当わからない


ビジネスやろうなんて人は “いい子”な大人じゃ、ないよね。

そんなあなたに観て欲しい
彼女の叫びと生命力 エネルギーの爆発ぶりを
観て欲しい映画です。




4分間のピアニスト4分間のピアニスト
モニカ・ブライブトロイ ハンナー・ヘルシュプルング スヴェン・ピッピッヒ

ギャガ・コミュニケーションズ 2008-06-06
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・・・道徳の時間が得意なあなたは、観ないでね。
ホントに、イライラするから。



-------

やっぱり、初めて聴くジェニーのピアノ
「Handkanten Act」が好き。
そして手錠を外すことを許されず後ろ手にピアノに向かった
「Handschellenrock」
ピアノすら取り上げられ礼拝堂のオルガンを鳴らした
「Das Ist Meins」
彼女は、最後まであの何もかも刺すような眼差しのままで
「Jennys Abschlusskonzent」
へ向かう。



映画「4分間のピアニスト」オリジナル・サウンドトラック
「4分間のピアニスト」オリジナル・サウンドトラック
ヤン・ティルマン・シャーデ アネッテ・フォックス
2007-10-31



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『愛は どこにあるんだろう』



なんてシンプルで
なんてまっすぐな問いなのだろうと思う。



ねだる甘さはなく
胸の内を晒すほどの言葉は
まだ、持っていない。




母親が死に
里親には子どもが生まれた
首からぶら下げてた鍵を
ポストに入れて
子どもは 母の元へ帰る。



買ってくれたゲーム
鉛筆書きの遺影
傍らに置かれた お守りのナイフ



『父親のこと、教えてよ』
子どもは
まだ見ぬ父に会いたいと
母と過ごした場所
『フランス座』を目指して
歩き出す。




知らない道
強い日差し
熱風と 舞い上がるほこり
かわく喉
祭りの出店
はっぴ姿の大人たち
公園のホームレス
制服の いじめっ子といじめられっ子
重たいからだ
引きずる足



たどり着いた
誰もいないフランス座



わずかな手がかり
大切にしまわれた
一枚の写真と
ショートホープ



『そういうの、愛って言うんだろ?』


答える人は、いない。



子ども世界の
静けさ

子ども世界の
餓えと乾き

大人たちの言葉が
頭の上を通過していく




皆、其れ自身が愛なのに
その姿は
自分には見えなくて
探し歩く。



あなたは
彼を合わせ鏡に
何を見るのだろう?

そこに、愛は
あるだろうか?






「ショートホープ」公式サイト




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こんばんは。
高橋 早苗です



2007年の映画
「フランキーワイルドの素晴らしき世界」







スペイン、イビサ
人気DJを静かに襲った体の異変
現実を見ないふりをしてDJを続けたフランキーは
やがて完全に聴力を失う
無音の世界。




ヒトは、聴きたくない音は聴かないものらしい・・・
というのは分かる。
記憶だって、覚えていたいこと優先なのだろうと実感しているから。
ただ、聴きたい音すら聴こえない世界というのは想像もつかない。


自分の声だけが反響し
響き渡っているのだろうか。




耳の聴こえないヤツに音楽はやれない・・・
聴力と共にすべてをなくしたフランキーは、無音の中に引きこもる。
しばらく休めば治るなんて気休め
その手に掴んでいるのはドラッグだけ・・・



長い葛藤の末に、彼が出会ったのは
読唇術を教えてくれたペネロペ。
彼女に支えられ、フランキーは復活を果たす。
耳の代わりに全身で音を感じて・・・



冒頭の、インタビューを受ける彼の背後に拡がる
エメラルドグリーンの海


彼が、自分自身の力で這い上がろうとする時に見つめる
夕闇の海


そしてラスト、かけがえのない人と共に佇む
美しい夕陽の海。




ペネロペが フランキーにフラメンコを“感じさせ”
彼は、音を 耳以外の全身で感じ取ることを知る。


ダンスフロアで 大きなスピーカーを前に
両手で、音に“触れる”。




彼の、無音の世界に、音が戻って来た瞬間。



・・・映画館の椅子に
じっと座っていられなくなるくらいの力強さで
最後にはたまらなくいとおしくなっちゃう
誰だコイツ!(笑)




“復活”の時に、彼が感じていた音は
他の誰にも感じ得なかった音だろう、きっと。
それを思うと
「フランキー・ワイルドになりた~い!」(笑)
スピーカーの“サンダル”最高!
そして、自分を取り戻す彼が見つめる
夕闇の暗さを含んだ、イビサの海の青さったら!









|♪|高橋 早苗Facebook
あの二日間のセッションと
その後を。



・・・スッキリ軽くなった
私のこころと体で、考えた。
あれは一体何だったんだろう?
 
 
愛共セラピスト裕さんのセッション(セラピー?)は

私自身が幼い頃からずっと苦しみ、痛みを痛いとも苦しいとも、感じなくなるほど麻痺しきっていたもの
私の中に、ミルフィーユみたいに何重にも重ねてつぶして、見えなくしてきた
辛さや苦しさを取り除いてくれて、
好きにも嫌いにも「OK!」を出せる私を、つくってくれました。
 
 
専門用語は、よくわからない。
 
私は、どちらかというといわゆるスピリチュアルなお話には疎い方です。
目に見えないものを信じることは、抵抗がなく「そういうのあってもいいよね」とは思う。
けど、「なんでも前世のせいにするなや」と感じる。
占いもそうで、「占いに決めてもらうってどうなの?」ぐらいに冷めた目で見るタイプでした。
 
ビジネス学んで初めて、占いもひとつのツールとして捉えるようになった。
で。 
 
 
私の中に、全く“ない”異物を入れ込んだわけではないのでしょう。
そんな違和感など、微塵もないから。それはわかる。
ただ、だからといって
「私の中に“ある”ものに気づかせてくれた」というだけでは、何だかピンとこない。
 
 
はぎわら みえこさんのワークショップでは、私とお父さんの関係を見直しました。
私は、自分から、父との「つながり」を選んだ。
 
 
ムーミンは、私と、私のお父さん、お母さんとの関わりを
「絆」というわかりやすい言葉で、教えてくれた。
 
TVから大量に流れてくる、安い「絆」じゃないのよ。
誰でも、これが根っこにあれば、っていうもの。と言えばいいかな。

 
「お父さん」「お母さん」という言葉で話すことがいま、しっくり来るんです。
先週まではね、フツーに話してるつもりでも、どこかに違和感あった。
そう言わないと、みんなに話通じないから言うけど。みたいな感じで。

 
 
でね、日曜の夜、セッション後の「ショートホープ」
やっぱり出来過ぎだと思うんだけど(笑)
選んだのは、東京へ行くタイミングでしかロードショーは観れないだろうと思ったからで、セッション決める前から「ショートホープ」を観るのは決めてたんです。
 
・・・観るのを決めたから、ムーミンのオファーに乗ったのかもしれない。
(と、いま思った)
 
 
この映画に出てくるのは、里子に出された10歳の子ども

実母が亡くなった 里親には実子が生まれた
居場所をなくした子は 顔も知らない父に会いたいと
母の唯一の手がかり「横浜のフランス座」を目指して 旅に出ます。

大人から見れば、車で追いかけていって連れ戻せるほどの、小さい旅。
だけど、子どもの見てる世界は
ずっとずっと大きくて。
 
 
ホント、この「ショートホープ」が、私を着地させてくれた。
そんな気が、ずっとしてる。
 
 
父を追った、和也のように
私も、母が大切にしていた父の唯一のつながりに
ナイフを突き刺した。ってところか。
 
 
・・・なんか、いまの私は
頑固オヤジに頭下げて、娘(子どもの私)をかっさらう
大人の男(親離れしたホントの私?)にでもなったみたいな気分なの(えぇー)
(↑この話は、わかんなくってもいいです・・・はい。)

 
まだまだ、迷うけど
決めればいい。
この感覚。
 
 
それでも迷うのは
「…迷いたくて迷ってるよね?」
って、大人の私が言う。

 
「ショートホープ」
いい映画ね。



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週末の2日間
ムーミン谷へ通いました。

愛共セラピスト裕さん(愛称:ムーミン)の
まだ公開前、謎のセラピーです。

もう、探検気分♪



ムーミン谷は、愛共セラピストの棲みかです。
おさびし山の向こう、閑静な住宅街にあります。
ちびムーミンがお出迎えしてくれます
きちんと挨拶してくれる、いい子です。




セラピールームへはいります。
「ようこそおいでくださいました」の挨拶から
ヒアリングは始まっています。

雑談みたいな話から
いつの間にか本題に入ってる。

事前に書き出して送っておいた
からだとこころの気になるところ・・・をベースに、

「じゃあ、それ、見てみますか」
とタロットカードをめくり始めます。

タロットが終わると
今度はPCを開いてホロスコープを見せてくれます
ここまでは占いベース。



「話していて気になったんだけど」と言いながら
ポイントを押さえた質問をくれます。

私は
浮かぶことをひたすら話していきます。
 いま、感じていること
 思い出す話
今まで
話すことのなかった
震災の話も出てきました



どうも
私が話している間に
愛共セラピストの中で

私の中の
“いらないもの”リストと
“足りないもの”リストが、
出来上がっていくようです。


分かりやすく言えば
「こころのブロック解除リスト」かな。



感情の話をしてくれて。
私は
相当色々と溜め込んでたよう

ここが全く自覚ないんだけど(^^;
あるらしい
相当あるらしい。

「じゃ、そこからいきますか」と
今度はやおらヒーリングが始まります。



私の左手に手を置くと
ポイントがわかるみたい。

胸
おなか
足首
膝
…愛共セラピストの誘導で、

私は
眩しいほどの光を見たり
底無し沼みたいに真っ黒な闇を見たり

水晶を
胸や
お腹に
置いたり。



いらないものをだいぶ取ったよと
教えてくれた後で

「これは相当大変ですよ。
よく生きてきたね」と言われました。

私は結構、キョトン?です(^^;

それが当たり前というか
それしか知らずに来たもんね。
(二日目、ホロスコープ見ながら
「元々持ってる明るさで、乗り越えてきたかも」
との解説もありましたね)



さて、ここからが本番です。


「この思い込み、書き替えますか?」
と私に確かめながら
セラピーが進んでいきます。

潜在意識の
書き替え前と
書き替え後のイメージを
話してくれます。

思い込みが外れたかどうかも
テストしてくれます。



夕方になり
セラピーは
3時間から2日間に延長決定。笑

愛共セラピストは
このセラピーの引き際もわかるみたい。

私も
まだだな
と感じてお願いしました。

終わり際に出た
「しがらみ」
という言葉が
私の中に残りました。



夜
キャンセル待ちから滑り込んだライヴが
最高に気持ち良かったのと同時に

「しがらみ」キーワードから
山のように
言葉と思い出が
浮かんできて。

浮かんだ限りを
メールで送りつけました。笑

・・・ここ最近
薄々感じていた行き詰まり感と
ムーミンのセッションオファーが
ぴったり合ったんでしょうね。

ぼろぼろ出てきちゃいましたよ。


翌日は
更にハード。
午後から夜まで続き。
(後で聞いたら、愛共セラピストは初日の方がキツかったらしい)

・・・しがらみキーワードリストを前に
しばらく話して
また確認と書き替えとテストが続きます。


私は
相反するものを同時に抱え込むみたい

「好きと嫌いを相殺しないで」
と、何度も言われました。

そして愛共セラピストは
私の中に絆をつくってくれました。


「お父さんお母さんとの絆があるから、
お父さんお母さんを好きになっても
嫌いになっても
どっちでもいい。

それを決めるのは
さなだよ」



握りしめていたものを、なくして
私の中に、絆はあるから
もう好きと嫌いを一緒にしなくていい
私の意思で、決めていける



2日間、すっかりウサギ目になって、セラピーは終わり。
その後
渋谷まで移動中の爆睡(笑)
そしてレイトショー。



気になってた
「ショートホープ」を観ました。

・・・偶然
としか言えないけど

この映画が
うまく私を着地させてくれた気がして。
渋谷の街は正直嫌いだったのに
なんかへーき。
つか、地に足の着く
歩く感覚が笑っちゃうほど可笑しい。( *´艸)



明けて今日は
少しだるさも残りつつ
足の着く感覚は昨日から一緒。

人によって
セラピー後の
色々と実感するタイミングは様々だそうです。
二週間後くらいに、Skypeで経過をみる予定。



何ともボリューミーな二日間でした。

・・・果たして
ムーミン谷は癒しの聖地なのか
それともパワースポットだったのか?
私にもよくわかりません(笑)

わかったのは
私、何やら凄すぎる友だち持ったぞ!感覚(^_^)








それにしてもムーミン
書き替え後のイメージで
私よりも先に
私のウェディングドレス姿を見るとは。
く、くそぉ…