好き。愛する。突き詰めたい世界 ー「ディオールと私」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

(2015年5月、2016年8月投稿のリライトです)




このドキュメンタリー

ラストは思わず涙ぐむほど

惹き込まれました( ´`)









私の母は、かつて東京に店を構え

(本人は「今どきで言えばデザイナーよ♪」と

 嬉しそうに話してた^ω^)

地元に帰ってからは、自宅で洋裁教室を開いていました。


白木の床とテーブル、ミシン。

母の仕事中、針や糸がたくさん落ちてる中をハイハイしていた(らしい)、そんな子ども時代を過ごした私は



 

自分でドレスを作ったりこそしないけれど、ファッションを扱うドキュメンタリー映画が大好きです。




・・・オートクチュールに初挑戦するデザイナー、ラフ・シモンズの抱えるものも興味深いけど、100名を超えるお針子たちの、仕事っぷりがまた凄まじい。

ミシンはヒール履いて踏むものよ♬




(写真はイメージです)





劇場でも、お家DVDも同じ

エンドロールが終わった途端にまた、観たくなる映画。それだけ心が動いたってこと。

・・・フィクションの「ハマる」感覚とはまた違う。そこが、ドキュメンタリーの面白いところ。





ファッションなど興味ない、オートクチュールなんて関係ないわ。という方でも

「モノをつくる」方は、一度は観て損はないと思う。

形あるものだけじゃなく、形のないものを提供してる人こそ、観てほしい。




「ディオールと私」予告編





畑違いのプレタポルテから迎えられたデザイナー

彼が生まれる前からメゾンを支えてきたお針子たち


新体制で初めてのパリ・コレクション発表まで

猶予はたった8週間

(通常の準備期間の半分以下!)





お針子たちがあっけらかんと笑う

「いるのよ」「出るのよ」と信じている

ディオール氏の幽霊^_^


彼女たちの、彼への尊敬の眼差しに応えるかのような

故・ディオール氏のモノローグは

自伝からの引用なのだろうと分かっていても、惹きつけられる。

監督の、氏へ捧げるオマージュだね。




着ることは、突き詰めれば

選ぶこと

つくることも、突き詰めれば

選ぶことの連続で




選び抜くことは、格好つけた言い方をすれば

「魂の仕事」

その“究極の選択”が

最後に作品として結実する。


だからラストに泣けるのよ(´∀`)





The Orbの

音のループに乗るショーのラスト

束の間の暗転が良いの。


エンドロールはThe xx

ハヤン・キムの音楽も素敵です

私は、音でも十分にしてやられたわ(´∀`)



☆☆☆☆★




好き。愛する。

愛情溢れるしごとは

一見苦労に見えることすら、楽しみに変わる

人生を、しかと味わう人たち。





私がファッション系のドキュメンタリーが好きなのは

何かをつくる人たちの、リアルな声や産みの苦しみ

譲れない想い、拘り

形となったものが放つ力




そこに惹かれる

間違いなく、自身の人生を生きているのだろう証が、見えるからなのでしょう。




・・・素敵だな、と感じるの

そこに、LP3ならではの「生きる喜び」を観ちゃうのですね( ͡° ͜ʖ ͡°)

あなたが、世界に見つめちゃうものは

何でしょう?





ディオール氏は1-3-7

ラフ・シモンズは1-6-7

共にLP1

S7LL7ってトコが

また興味深く。

(マックイーンもS7。してLL7

デザイナーに7持ち多し?)




マックイーンが感情の昇華なら

このお二人は

まさに走りきる!リアルタイムの喜びで

唯一無二の現わす世界に

突き詰めたい己の世界に

服を作ることが、ピッタリ合ったのでしょうね。


何を現わすか、より

何をもって、胸に抱いて

それを現わすか。







それも、数の仕合わせ。




★★★☆☆




《かずの葉の庭》主宰

Φ|高橋 早苗プロフィール

https://profile.ameba.jp/ameba/parallel13





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