アルバム - 2003年1月26日 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

(ジブン史ネタを、書けるところから書いてみよう。)



1月26日は
道元禅師さまの誕生日だそう
とてもいい日だと
家に来たお坊さんは言っていました
そんな話を私は聞く余裕もなく
ただ泣いてた



2003年1月26日



母はひとりで逝きました
私にとって突然で
ただただ泣いて



後で、母は1週間前に自損事故を起こしていたと知り
さらに泣いて後悔した
何故気づけなかったのだろうと
自分をなじって痛めつけて
半年ぐらいはずーっと泣いてた気がする



後悔したからといって
その当時
憎しみを捨てきれていない父に対して
優しくしようとかそんなの無理で




ジョーゼフ・キャンベルに言わせれば「The Call」
WASTELANDから放り出されて
文字通りのSEPARATION(別離・別れ)
「FINDING JOE 英雄の法則」より)




もう、誰にも頼れないと思い込んで
私にとって
本当の意味で
ひとりで生きていく、その始まりだったと思う。



--------------------------------



母のことを書こうとして
この映画がアタマに浮かんで
久しぶりに観ました
「ペイフォワード Pay It Forward」




「世界はクソだ」
と呟く子どもの見ていた世界は




母子、父子、母娘、
それぞれの関係が折り重なっていて
それぞれが苦しんでいた




社会科の課題
 Think of an idea
 to change our
 world - and
 put it into Action!

 (世界を変える方法を考え
  それを実行してみよう)




11歳の子どもの問いかけ
Pay It Forward(次へ渡せ)





彼は最後にこう言います

「でも中にはとても臆病な人たちもいる
 変化が怖いんだ
 
 本当は 世界は 思ったほど
 クソじゃない

 だけど日々の暮らしに
 慣れきった人たちは
 良くない事も
 なかなか変えられない
 だからあきらめる

 でもあきらめたら
 負けなんだ」





先生も、ママも、
複雑にしてしまっている世界を
彼がシンプルにしていく




みんな、助けを求めているのだけど
自分を本当に助けられるのは
自分自身なのよね。



ペイ・フォワードペイ・フォワード
レスリー・ディクソン ミミ・レダー ハーレイ・ジョエル・オスメント

ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-10-06
売り上げランキング : 1777

Amazonで詳しく見る by G-Tools