足を洗って、生えた足 ー 「崖の上のポニョ」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

ジブリ作品は、時々観たくなるんです

20089月のリライト記事になります)




「崖の上のポニョ」




初めて見た時は “半魚人”姿が 私には

翼のない鳥にしか見えなくて、異様に映ったわ




で「絵本だなぁ。」と感じたの

大きなスクリーンで 絵本を読み聞かせてもらう感覚

「読み聞かせて」くれたのはもちろん宮崎駿氏

深読みOK、ただ楽しむもOK。これを賞賛できるのは、“宮崎駿ファン”なのだろうな~とね(´∀`*)









いまはね、いわゆる「スゴい」と言われる世界から

足を洗った子の話だな。と そう感じてる

足を洗って、足を持ったね^_^






つまり。

魔法をつかえる世界

できることを もっと!と要求される世界から




魔法はもう使えない

ただし好きな人のそばにいられる


彼女の魔法を 好きなのではなく

サカナでも

半魚人でも

ニンゲンでも

ただ彼女を 好きで

ただその存在を 見留めている人の そばにいられる


そんな《わたし》をつくった子の話




しかも、そこには

パパ、ママ、はじめ

周りのチカラを思いっきり使って つまり頼って

他力?でつくった




その あたらしい《わたし》には

右肩上がりの スゴさもいらなきゃ

誰かに合わせる 融通もいらないの




足を洗って 生えた足は

思いきり、好きなだけ

甘えて頼って作った《わたし》なのです(´∀`*)








※ハム入りラーメンは食べません^_^





それも、数の仕合わせ。



★★★☆☆



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