今回はわたしの起業初期の
話をさせてください。
会社員としてフルタイムで
働きながらの複業。
「うまく時間を使えるか不安…」
「家族にも迷惑かけたくないし」
そんな葛藤と向き合いながら、
小さな一歩を踏み出したのが
3年前でした。
最初は「起業、する?」くらいの
軽い気持ちでした。
実はわたし、複業でいろんな職種を
経験しすぎてて「これでやってく!」
みたいな専門性がなかったんです。
でも、40歳も超えて、育児も落ち着いたし、
卒育後の人生設計を考えなきゃな…と思って。
これから転職も壁が高くなるだろうし、
いい加減絞った方がいいのかなと
思い始めてました。
自分の辞書になかった選択肢
そんな時に出会ったキャリコンの方に
「りあさん、それ、起業しちゃえば?」と
いわれたのがきっかけでした。
考えたこともなかったので
「とりあえずやってみるか」だったんですが…。
あの時、いつもと違う行動をして
新しい出会いであたらしい考えに
触れたのは分岐点でした!
それでも、最初から順調だったわけでは
ありません。
そもそも使える時間は週末と夜間。
ビジネスとしてブログを書くだけでも
精一杯、マーケティングや集客、
サービス設計などやること多すぎ!
「ペルソナを決めて…」とか言われても
「こんな人もこんな人もサポートできる」と
全然絞れなかったんですよね…。
それでも歩みを止めたら終わりと思い、
「答えが出せないことは後回しして、
やれることをやっていく」と決めました。
そんなある日、SNSを見た方から
メッセージが来ました。
「あなたの投稿で勇気が出ました」
その一文に、思わずスマホを
何度も見直しました。
「わたしでも誰かの背中を
押せるんだ」と。
売上やフォロワー数よりも、
自分の言葉が“届いた”という体感が、
わたしとっては何よりの報酬に
なりました。
最初は定期収入になることはできず、
イベントを企画しては集客するという
経験を積むフェーズがありました。
起業仲間には「人脈作りが大切」とか
「とにかく集客しなきゃ」とか
楽しくなさそうなことばかり…。
でも、わたしは「短期で収入をあげるより
長く続けられる仕事をしたい」と
思っていたので自分の道を歩いてきました。
その間のわたしを支えてくれたのは
小さなメッセージや「ありがとう」の
ひと言が積み重なって、自然と複業が
「続けたいこと」に変わっていきました。
自分の言葉、自分の経験に価値がある
大きな変化や劇的な結果じゃなくてもいい。
“誰かの役に立てた”という実感が
あるだけで、人は前に進める。
わたしは今も「今日も少しだけ、自分の想いを
発信してみよう」そんな気持ちで続けています。
それでも「ずっと頼もうと思てった」と
必要な時にお問い合わせくださる方は
途切れません。
あなたも、もう“誰かの役に立つ存在”かもしれません
「わたしにもできるかな…」と思ったら、
まずは気持ちを言葉にしてみませんか?
LINEでも、Zoomでも、カフェでの
おしゃべり感覚で大丈夫☺️
あなたがまだ気づいていない“誰かを支える力”、
一緒に見つけていきましょう♪