複業を始めようと商品を作って
さぁ、売ろうという時、
どんな売り方をするかで
売上は大きく変わります。
そのためにも色々な考え方を
身につける必要があります!
「こんなにいいものあります」と
進めたところでお客様が
「これはいい」と思ってくれなければ
買ってもらえません。
今回はそんなお客様の気持ちを
想像する練習として
問題を出そうと思います。
これから商品を売ろうとするあなたに
マーケター向けアプリで出題される
人気クイズからの出題です。
残念ながら新製品の話では
ありませんが、「モノを売る」
ところは同じです。
自分の商品に過去にヒットした
商品があったらと想像して
考えてみてください♡
<問題>
10年前に発売し、ヒット商品。
でもここ2~3年の売り上げは
伸び悩んでいます。
あなたならどんな手を打ちますか?
①大成功した広告投入!
発売から時間がたち、消費者の
ブランドを思い出す率も下がってるかな?
きっと他の会社の新製品も出てるし、
売場の棚が確保できないのが原因。
発売時に大成功した広告を再度投入♪
②Web販売のマーケティングに予算を!
Web媒体を使う人が増えたし、
自社サイトや大手サイトでの販売に
マーケティング予算を注ぎ込もう♪
③現在の愛用者に聞き取り調査!
今もブランドを愛用している人に
「なぜ購入しているのか」
「商品についてどう思っているのか」
といった聞き取り調査をしよう♪
④まずはお客様の声を聴こう!
大規模アンケートを実施し、
現在の客層が商品に何を望んで
いるのかを明らかにしよう♪
正解はこの下にあります。
答えは決まりましたか?
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正解は③です。
この考え方は、実は新製品投入時や、
現在好調でさらに売上を伸ばしたい
場合でも同じです。
カンタンに解説しますね。
①10年前に成功したからといって、
同じ広告に同じ効果があるかはわかりません。
当時と今とでは、お客様の価値観、
生活スタイルも 全く変わっている
可能性が高いですよね?
②今のお客様を知ろうとしていますか?
デジタル時代だからデジタルに予算を使う。
みんなWeb媒体を活用するからネットを使うと
簡単に考えている限り、売上を上げるのは
難しくなります。
③は実際のお客様に
「継続購入している理由」を聞いていますね。
お客様も日々変化しているので、
明日のお客様を知るためにできるのは、
今のお客様の意見を参考にして
プランを立てることが大切です。
そのためには今、まさに愛用している
お客様の意見を参考にして、その購入の動機が
他の方にも当てはまるのか、他の方にも
応用できる可能性があるのかを考えて
プランを立てていくことが大切です。
④今のお客様について学ぼうとしている
という点には大正解です。
でも、最初にすることではないんんです😢
大規模なアンケートは、お客様の今の状況を知り、
仮説をたててテストすることには役立ちます。
でも、打開策を見いだすスタート地点には
ならないんです。
大勢の人に同じ質問をして分析しようというのは、
北極と赤道の平均気温を出そうとするようなものです。
そこから得られるものって何かあります?
そもそも①と②は、お客様の気持ちを考えず、
売り手側目線で変更できる方法スタートして
売上を伸ばそうとするのが間違っています。
「こんなに良い商品なのになぜ買ってくれないのか」
「どうしたら買ってくれるのか」
「顧客に『価値』を提供している」
というその考え方が売上を伸ばせない
原因かもしれません。
価値とは、お客様が商品
サービスに触れて「価値がある」
と感じた時に初めて生まれるものです!
売り手側は“価値を生むかもしれない”ことを
提案しているだけなんですよね。
お客様が「この商品は自分に必要」
「他では手に入らないものだ」と判断して
初めてお金を払ったり、時間をかけてでも
手に入れようとしてくれるんです!
「お客様が何に価値を見いだすか」から
発想していきましょう!
独りよがりな商品を作り出さないために
考え方の整理のお手伝いをしています。
是非公式ラインからお問い合わせくださいね♡