いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
年越ししちゃいましたが、マジカルストームの簡単な後記を。
今回も一つのお話を無事完結させることができました。
いつもながら、皆さんからいただく「いいね」やコメントやメッセージ、アクセス数や訪問者数に大変励まされました。
本当にありがとうございました。m(_ _ )m
やっぱり自己満足で書いてるとは言いながら、皆さんも楽しんでいただけてるかな~って密かに気にはなっています(笑)。
しかも初めての「にのあい」の長編だったのでなおさらでした。
このお話、完結までになんと1年以上もかかってしまいました。
短かくて軽くて明るいお話にするはずだったのに、なんでこうなった?(笑)
登場人物に関しては特に捻りはないので、現代の等身大の若者という感じで想像はしやすかったかと思います。
二宮はゲームクリエイターを諦め、システムエンジニアとしてクライアントからの定型の仕事を受ける日々。才能がありながらそれを試す機会に恵まれず、自分からリスクを背負う勇気もなく、ゲームをすることでそのうっぷんを晴らしています。
思いがけずゲームに取り込まれ、しかも当初は女性キャラということで戸惑いや不安を感じる中で、それをすっぽりと引き受けてくれる相葉に次第に惹かれていきます。
相葉は困った人を見ると助けずにはいられない優しく勇気のある青年。ゲームをやっていなかったにもかかわらず取り込まれ、トリマーという職業からモンスターマスターというゲームにはないキャラとして行動し、その特殊なスキルでゲーム攻略に貢献します。
「ニノは俺が守る」と名言し、戦闘シーンでは二宮を庇って傷ついたことも。
潤はすれ違い通信のせいで一緒に取り込まれてしまった巻き込まれ型。格闘技の経験があり、キャラの剣士としてだけでなくチームの武闘派として活躍します。最後の方では殿としての役割も(笑)。
翔は二宮達よりも2か月前に取り込まれていたため、ゲーム内のことや取り込まれた人物、状況などの情報に詳しく、その知識と冷静な判断力でチームの頭脳的存在。
智は相葉同様ゲームをやっていなかったために、踊り子というゲームにはないキャラとなり、そのスキルは強敵に対峙する時にとても役立ちます。
これ以外には、中丸君、山田君、菊池君の「よにのチーム」全員にご参加いただきましたが、それぞれに雰囲気を似せて書くのが楽しかったです。
オースチーはフィアナルファンタジーのチョコボの変形です。
本編そっちのけでチョコボの交配に凝った時期があったな~(笑)。
にのあいと言いながら、なかなか二人の仲が進展しなかったように見えたかと思いますが、これ実際だとほんの三週間くらいの出来事なのでそう早くはね(笑)。
そしてショウとサトシの登場が遅い(笑)。
これ一番迷ったのはイエローストームのお城で助けに来るのがこの二人っていう設定にするかどうかでした。
皆さんもここはどっちかが助けに来るって思ったでしょ?
でもここで僧侶が助けに来ちゃうとみんな回復できちゃってその後の宿屋のシーンがなくなっちゃうし、踊り子だとなんで智が一人でここに?っていうストーリーを考えるのが面倒くさくってサンジさんに登場してもらいました。
コミックやアニメのキャラで登場していただいたのは全部で3人。
殺せんせー、サンジ、五条悟。どれも大好きなキャラです。
スパイファミリーのヨルさんとかルパン三世の次元とか他にも色々思い浮かんじゃったけど、あんまり増やすと収集つかなくなりそうなので泣く泣く3人に抑えました。
ナナミンも五条先生と一緒に登場させたかったな~。
そしてまさかのオチ。
山田君が天使エイジで出てきたところで予測できた方、いらっしゃいました?
ただの不可思議現象で終えてもよかったんですが、やっぱり人外物が好きなので
悪魔と青鬼にご登場いただきました。
しかも悪魔と天使の二重人格とか、めちゃくちゃな設定(笑)。
トーマとフウマの下りは、以前、夜会で翔さんパパが風磨君のことを「菊池斗真」だと思ってるっていう話が出て、そこから連想しました。
ここで大きな反省点が一つ。
実はラスボスの部分はお話を書き始めた時にすでに書いてあって(よくある最初と最後だけ書いて下書きに入ってるっていうパターン)、その直前は厳しい戦闘シーンがあって次はどうなる?このままいけるのか?っていう緊張感の中でラスボスが登場したらフウマだったっていう流れのはずだったんですが、急遽徳川四天王を登場させてしまったがために、ラストの肩透かし感がうまく出せなかったこと。
2つ続けて戦うことなくクリアしちゃいましたからね。あの流れはまずかった。
でもどうしても”え~び~すくい~”が出したくなっちゃったんですもの(笑)。
もうしょうがないよね。
って、ここまで書いたら「嵐切り抜きドン」が始まったので中断。
いや~よかった~。局を超えて過去の映像が見られたし名場面もたくさん。
名探偵櫻井の名推理が冴え渡ったけど結果は・・・。
でもあれ全部わかりましたよね。
さて、次のお話はまだ何も考えていないので、また恒例の記事を挟みつつ少しお休みをいただきます。
翔さんのお誕生日も意外とすぐなんですよね~。短編が先かな。