メンバーのお名前や雰囲気をお借りしたお話です。
最初のお話はこちら ⇒ 「マジカルストーム 1」
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「俺、前に試したことあるんだ。
ヘッドセットやグローブをつけて。
確かにゲームの中に入り込んだ感じにはなるけど、
やっぱり現実とは全然違うんだよね。
それに俺、もともと三半規管が弱いから、
15分くらいで気持ち悪くなっちゃったし。」
「だよな。 これだけリアルな感触のVRなんて聞いたことない。」
ジュンがビールジョッキを持ち上げるとグビッと飲み干す。
「しかも味覚まで。」
「でもさ。もしかしたらすっごいギアが開発されてて、それをつけてるのかもよ。
脳に働きかけて匂いや味まで感じ取れるような。」
「もしそうなら、いつ、誰が、何のために?
薬かなんかで眠らせて気づかれずにギアを装着するのは
それほど難しくないかもしれないけど、そんなことする意味がわからない。」
「まあ、そっか。」
ちょっとワクワクした様子だった相葉さんがしゅんと肩を落す。
「「「は~・・・。」」」
三人同時にでっかいため息をつく。
同じ境遇の仲間が増えたことは嬉しいが、何の解決策も見いだせていない。
「へい。お待ち。」
小太りの店主が両手一杯にたくさんの皿を抱えてきた。
適当に持ってきてくれと頼んだのだが、シチューのような煮込み料理とパン、
サラダと山盛りのフルーツ。
ごくごく普通の食事だ。
よかった。変な物じゃなくて。
「うゎ~、おいしそう。」
「とりあえずは食おう。
腹が減ってはなんとやらだ。」
「うん。」
晩飯を食べ損ねて、さらに2時間以上も歩いたんだから
これ以上ないと言うくらいに腹が減っている。
最近の俺にしては珍しいかも。
「あっつ! でもおいふぃね。」
シチューを口一杯に頬張った相葉さんが目を細める。
シチューは素朴な味だけどコクがあってすごくおいしくて、
パンもちょっと堅かったけどシチューに浸しながら完食した。
「ふ~・・お腹いっぱい。」
と、最近運動不足でポヨってきていた腹をさすったつもりが
意外とすっきりとした感触に驚く。
そうだ。 俺、女だったんだよな~。
そのままくびれたウエストラインを手のひらでなぞる。
スタイルいいじゃん。
≪To be continued≫
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OL宮(笑)。
3時まで二人で飲むなんて、ゆちふま、ほんとに仲良くなったね。
ふと気がつけば大野さんのお誕生日がもうすぐそこに。
どーしましょ~。何か書きたいけど時間が・・・。
あちこちでブラックフライデーのセールをやっていますが、今これがすっごく
気になってます。前に夜会で紹介されてましたよね。
ただ、思ったより高いんですよね~。
こちらがスーパーDEALでポイント20倍なのでどうしようかなと。