夢見の部屋 ⑩ | ~ 嵐気に包まれて ~

~ 嵐気に包まれて ~

嵐さんのメンバーのお名前や雰囲気をお借りした読み物です。
腐的描写や暴力的シーンがあります。
気を付けてご訪問ください。
山、大宮、櫻葉、モデルズ、にのあい等、様々なCPのお話がありますので
お気に入りのCPでお楽しみください。

メンバーのお名前や雰囲気をお借りしたお話です。

 

最初のお話はこちら ⇒ 「夢見の部屋①」

 

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

 

 

「ほんとに智くん?

 すごい! 会いたいって思ってたらほんとに会えた。」

 

「うん。僕も、僕も会いたかっ・・・。」

 

「わっ、どうしたの? なんで泣いてるの?」 

 

すごく心細かったから、なんか安心して涙が出てきちゃった。

 

 

「ううん。なんでもない。」

 

「ほんとに? 大丈夫?」

 

翔くんが心配そうに僕を覗き込んでくる。

 

相変わらず大きな瞳。

ふふっ、落っこちちゃいそう。

 

「智くん?」

 

今度は笑い出しちゃった僕を、余計心配そうに見てる。

 

 

「ごめん。ほんとに大丈夫。」

 

「そう? ならいいけど。」

 

 

 

 

「翔くん、どうしてここに?」

 

「ああ。ほら、みんな家に帰っていいってことになったでしょ?

で、俺は叔母さんの家に連れて行かれたんだけど、

なんか居心地悪くてさ。

やっぱみんな俺のこと気持ち悪いみたいで・・・。」

 

「えっ? 翔くんも気持ち悪いって言われるの?」

 

僕と一緒?

 

「うん。 人と違うってやっぱりいやがられるよね。

智くんは何の能力があるの?」

 

「能力?」

 

「特別待遇だったからすごい能力なんだろうなぁ。

あ、俺はテレポーテーションなんだけどね。」

 

「テレポー・?」

 

「えっと、瞬間移動ってやつ?

っていってもたいしたことないんだ。せいぜい10キロくらいかな?

だからここに来るのも大変だったよ。

何度も飛ばなくちゃならなくて。」

 

「飛ぶ?」

 

さっきから聞き返してばかり。

翔くんの言ってることがよくわからない。

 

 

「智くんは何?」

 

「僕? 僕は・・夢を見るだけ。」

 

「夢?」

 

「うん。夢に見たことを先生に教えるの。」

 

「それって・・何のために?」

 

「あのね、その夢がいつか現実に起こるんだよ。」

 

「えぇっ!? それってすごいじゃない。」

 

翔くんが大きな瞳をまん丸にして驚く。

 

「すごい・・のかな。」

 

「すごいよ。だって予知ができるってことでしょ?」

 

「うん。」

 

 

翔くんが急に黙り込む

 

やっぱり、僕のこと気持ち悪いって思ったのかな。

翔くんにまで嫌われたら、すごく悲しい・・・。

 

なんだかまた涙が出そうになる。

 

 

「あの・・・翔くん?」

 

おそるおそる声をかける。

 

 

「俺達が家に帰されたのはどうしてだと思う?」

 

 

「えっ? ・・・わかんない。」

 

僕は病気が治ったからだと思ってたけど、

みんないなくなったのには他の理由があるのかな。

 

「ひょっとして・・・。」

 

翔くんが唇に指を当ててじーっと僕を見る。

 

「な、なに?」

 

「智くん、最近、夢を見なくなったとか。」

 

「えっ?」

 

どうしてわかったんだろう。

 

「そうなんだね?」

 

「・・・うん。」

 

それを聞くと翔くんは難しい顔をして俯いてしまった。

≪つづく≫

 

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

さて、そろそろ落ちが分かった方もいらっしゃるかな?

 

Youtubeが神! 一人で寝ている大野さんを愛おしそうに見ながら食事をする4人と、後から起きて

他の4人を起こさないように携帯の灯りで一人食事をする大野さん。もうもう・・・。えーん

メンバーを撮ったり、シャンパンを片手に自撮りしたり、寝ている大野さんと一緒に撮ったり、

ほんとに和やか。まさに、ザ・嵐って感じでしたよね~。

そして、マッスル部に入部のニノさんに、まさかのスィーツ部に入部の潤くん?(笑)

大阪定番のタコ焼きも楽しそうだった。

インスタの早送り翔さんに爆笑。しかもだんだん脱いでる(笑)。

大野さんの自撮りが怖い。そうか、ああいう風に目を見開けばいいんだ。

自撮り、下手です。っていうか全然やらない(笑)。