と、大見得を切れる税理士さんは、どれほどいるのでしょうか?
4月26日のことですが、こちらの団体 が主催する研修会に参加しました。
『どんとこい!税務調査!~元調査官の立場から~』
タイトル通り、元調査官2名の方が、講師でした。
自分には、税務顧客がいませんので(シクシク)、
税務調査に入られる心配はありませんが、
お話としては、一度聴いておきたい、と思ってました。
せっかくなので、何か書こうと思いますが、論点がテンコ盛りです。
ブログでは書きづらい、かなり微妙な話題もありました。
まー、とにかく一言でいうと、準備が大事ってことです。
税務調査に関しては、大抵の場合、事前通知が行われますが、
特に現金商売の企業などには、無予告調査がなされることもあります。
日頃からお客さんに対して、ちゃんとアドバイスしておくことです。
まず、中に入れない。
税理士への連絡を要求して、連絡が取れるまで待ってもらう。
税理士は、他用で立ち会いできない旨を告げて、調査日の変更を求める。
といった具合。
そして、税務当局と交渉して、十分な準備日数を確保します。
問題点を把握して、事前に対策可能なものは、きちんと処理し、
税務調査の場所なども整理します。
申告に誤りがあった場合には、調査本番前に修正申告(自主修正)を行う、
くらいのスタンスで臨むのが、いいそうです。
この場合でも、加算税まではかからないとか。
ここに書いたのは、ほんの序の口ですが、長くなりそうなので、ここまでとします。
「もっと、知りたいかも。」と思われる方は、こちらへ。
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さて、無駄に得たかもしれない税務調査の知識を、
活用する日は来るのでしょうか?