たっぷりとエネルギー補給 をした後は、日本フードアナリスト協会の特別講座~☆
このたびは、今の季節にピッタリの大好きな大好きなチョコレート ~♪
日本での歴史は、すでに昨年のバレンタインの記事で予習済みです~☆
テーブルに用意された試食用のチョコに、明治の富士山の天然水。ワクワクします~☆
講師は、明治のショコラアドバイザーの片岡永恭(えく)先生は、管理栄養士でもあります~☆
チョコレートは昔、神々の食べ物だった~♪
つまり、テオブロマ カカオ リンネという学名そのものにこの名を付けた植物学者リンネさんの思いが込められているのです~☆
さすが、チョコレートはめ・い・じ~♪ってハーモニーが浮かぶほどのメーカー、カカオの模型もあります~♪
木の幹にこの大きさの実が直接ぶら下がっている姿は、写真で見せてもらっても圧巻!しかも、シェードツリーという大きな葉のある木の近くでないと育たないというデリケートなカカオツリー~☆
都内でも、江東区の熱帯植物園をはじめ、新宿御苑や板橋区の植物園でもカカオの木がみられるそうなので、ぜひ実物を見に行ってみたいです~♪
大きなカカオの実(カカオポッド)の中のパルプとカカオ豆を取り出し、発酵させて、乾燥させて、焙煎させて、という工程を経て、日本に入ってくるわけです。
プラスチックカップに入っている茶色の粒が、焙煎したカカオ豆~☆
非常に香ばしい香りがします。これがチョコレートの主役のカカオなんですね~♪
強い香りに、かつて薬として飲用されていたころの味を想像しました。。。
チョコレートと一言で言っても、カカオ豆の産地や種類、発酵方法、ロースト方法、そうしたカカオ豆の配合比率、さらには乳製品や砂糖などとの配合比率などなどの組み合わせにより、味や食感は無限大に広がります~☆
そんなカカオの違いを明確に意識したのは、チョコレートファクトリー にお邪魔した時。ショコラティエの方のカカオを語る情熱に、ちょっと驚いたものです。そんなオンリーワンを作り出すのはショコラティエのお仕事ですが、お高いのが玉にきず。
ちょっとした違いを堪能する第一歩としては、大手メーカーの市販のチョコレートでも可能です~♪
ザ・チョコレート「こく苦カカオ」と「香るカカオ」~☆
それぞれベネズエラ産カカオの高温深煎りロースト製法と、ブラジル トメアスー産カカオの低温浅煎りロースト製法で製造されています。
私の限られた感性でいうと、渋い苦みと酸味を感じる苦み。
最初に食べた時にはこく苦カカオが好みだと思っていましたが、食べているうちに香るカカオの酸味を感じられる苦みが好きになってきました~♪
ということで、それぞれに違った味わいが楽しめることが最大のお楽しみです~☆
ちなみに京橋にある明治の本社ビルの1階にあるカカオカフェ には、常時56種類の産地などが違うチョコレートが販売されているとのこと。チョコレートドリンクやバレンタインのお楽しみのある今の時期にこそ、行ってみなくっちゃ~♪
続いては、口どけの比較体験~☆
明治ミルクチョコレート、チョコレート効果86%、そしてメルティキッスの3種類で食べ比べです。
見た目の色合いでも、いわゆるミルクチョコ、ビター、ちょっとやわらかめのミルクチョコという明確な差がありますが、口どけも味も、それぞれにまったく違った構成が楽しめます~♪
どれもおいしくって、いろんなシーンに合わせて食べ分けるのがお勧めかなぁ~☆
最近は、カカオに含まれる成分、ポリフェノールの健康への効能
が注目されていますが、それ以外にも、テオブロミンの集中力アップの効能なども期待されます。
即効性を期待して仕事中に食べるなら、まったりした気分にならない「チョコレート効果86%」などで集中力を高め、リラックスするなら「メルティキッス」などで心身とも緩めるのがよさそうです~♪
ぜひ皆さんも、お好みのチョコレートとその食べ方を楽しんでくださいね!