当たり前のこと | とりあえず

昨日、数カ月分のハイを使い果たしてしまったらしく、一気にローテンションになってしまいました。


毎週火曜日は生協の宅配が来てくれる日、週に一度空っぽになった冷蔵庫が満タンになる日…のはずが、地震の後3回目の火曜日だが、牛乳はいつも配達される4本⇒3本⇒2本⇒1本と欠品が増えている。いつもの納豆もずっと欠品のまま。ヨーグルトも同じ。この状況がまだしばらく続くのだ。


これらがないと困るとか不満があるということではないし、何事も被災地優先が当然だと思っているしそうしたいが、その影響の大きさを身近に感じるワンシーン。被災地で本当に厳しい状況に身を置かれている方々には申し訳ない限りの感傷です。


しかし、私のように何も不自由なく過ごしている能天気な人間でさえこれだけ気持ちがぶれるのだから、被災された方はどれだけ眠れない日々を過ごしていらっしゃるのかと思うと、今さらながらその厳しさに言葉もない。当たり前だと思っていた全ての前提が覆されてしまっているのだ。



そんな中で、やはり自分の目標や夢があるとか、他人に必要とされているとか、仲間がいるというのは強さの源泉かと思いました。



この春休み、子どもたちにも色々なことを考えてほしいです。あらゆることに想像力を膨らませるにも、まずは土台にたくさんの知識が必要です。これからますます不確実な将来、正しい判断をしていくにも自分自身が頼りです。

それに何よりも、これからの経済の立て直し、日本の立て直しに必要なのは、若い世代のパワー…重責です。一人では決してできないことです。


今、自分にできることを、子どもたちにもしっかり実行してもらいたいです。