自然の力 | とりあえず

いつもよく情報発信してくれる気の合う職場の同僚、なんとあっという間にソーラーパネルの工事をして太陽光発電することに決めたそうです。いつもながらすごい行動力です!


設置工事の補助金は年度予算で限られており潤沢というわけではないようですが、売電価格が42円で買電価格が24円なのでかなり早い段階で元が取れるそうです。かつては補助金が大きくても売買価格が同じだったと思うので、そういう意味では単に同じコストをかけるならばインセンティブがあって節電効果なども期待できそうですね。


もちろん、目的はコストを下げることではなく、やはり地球にやさしいエネルギー、そして個人でできる電力貢献ということを考えて、震災後に複数の見積もり をとることから始めて即断即決 したようです。北側の屋根に取り付けるのだそうですが、屋根の工事をする業者さんにお願いするのでパネルの角度も調整できて発電効果もアップするそうです。もちろん、それにより日当たりに影響する近隣のお宅にはしっかりご挨拶したそうです。今は選択肢も豊富なので、それぞれのニーズに合った設備や会社を選ぶといいとアドバイスしてもらいました。単に実行するだけではなく、同時に多方面にしっかり目配りできる方なので、頼りになるママ友です。


ちょうど4月から新年度の設置に関する補助金予算も受けられますし、例えば区内なら売電に対する助成金の申請も始まります。これからますます日照時間が長くなっていくので、データを見るのも楽しいでしょうね。


残念ながら我が家はマンションなのですが、一戸建ての方にはいいですね。私も実家に勧めるために詳しい情報を聞いたというわけですが、将来的にはマンションやオフィスビルの屋上もソーラーパネルでいっぱいになるかもしれないですよね。


自然災害をきっかけに、これまでの暮らしを自分たちでも見つめ直し、トップダウンによる効率追求ではなく、市民レベルから持続可能な代替エネルギーへの転換を進めていく…そんな時代がすぐそこまで来ているのかもしれません。



その担い手の中心はおそらく子どもたちの世代…もうすぐ新学期、学業にもしっかり身を入れてほしいものです。。。