母親の出番と非番 | とりあえず

去年の今頃は中学受験の真っただ中で、考えることはただ一つ、いかに本人に勉強させるか…(もう遅い!)。


ところが、親の焦りとは裏腹に、本人は○×に関わらず一つ試験が終わるたびになんだか妙に明るくなって笑顔が増えていく。いくら能天気とはいえ、どっか切れちゃったんじゃないかと心配するほど機嫌も良くなっていく。


なんてことはない、長い受験生活もいよいよカウントダウン、2月の連戦なんてもう持久走のゴール目前で自然と笑みが出たらしい、涙。


そんなわけで、たぶん自然体で受験ができたんだろう…親の思いはいろいろあるが、結局落ち着くところに落ち着いたようだ。今は、毎日楽しい学校生活を満喫しているらしい、笑。そして私もとっても楽しいママライフ!


長い受験期、いろいろな受験ブログや本を読み、そこで紹介されていた親のスキル研のセミナーに参加した。講師の先生方が本当にすばらしく、私自身、たいへん勉強になったし(残念ながら子どもの勉強にはならなかったけど)、楽しい時間を過ごせたと思う。



先日約一年ぶりに早川尚子先生と吉本笑子先生によるシンポジウム 「母親の出番と非番」に行ってきました。

頭ではよ~くわかっているんだけど、子どもに合わせてではなく、自分の都合でついつい口出ししてしまう、汗!


口を出す時には、親も覚悟を決めて、最後まで付き合う。

眼をかけ(子どもをよく観察し)、手をかけ(その子に合わせて)、寄り添うこと(自分の都合でやめない)。


本を読まないと嘆くだけでなく、たまには読み聞かせでもしなくちゃね。


正反対といってもいいくらい兄とは違う個性の弟くん、改めてよく観察して、広い心で寄り添うぞ!



いつまで頑張れるかな~@私!