青春と恋と友情、苦みと深みの香る純文学
『ろまんちつく』(奥山和弘・著)
昭和50年代の金沢。
大学生の杉崎一樹と院生の志摩貴久は、中島敦の名作『山月記』の謎に挑む。
やがて、二人の前に、それぞれの青春の質を決定づけるような女性が現れる。
謎解きの過程で語られた数々の文学的エピソードが、伏線であったかのように、
実人生に重なってゆく――
青春と呼ばれる時代には、いろいろな出会いがある。
経てきた歴史や背負う人間関係を異にする人生がそこでしばし交わるが、
やがてそれぞれの道へと去る。
その中で、後の人生になお残るものがあるならば、それは幸せなことだ。
――著者の言葉より
全国の書店で発売スタート
【東京・深田】
<深田から少しPR>
パレードブックスでは、本の宣伝の無料サービスを行っています!
様々なメディアにアピールする「プレスリリース配信」と、
投稿を見た一般の方が気軽にどんどん拡散してくれる「SNS・ブログ発信」。
書店流通オプションをご利⽤の⽅はもちろん、
プライベートな本づくりの⽅にもご利⽤いただけます◎