そろそろ
ここも
言い尽くしたようで

今朝は
何も言葉が出ない

不思議かな
夢も
覚えていない

そんな日は
書かなきゃ良いのに

それでも
言葉を探す

無理に捻り出した言葉は
何もなく
薄っぺらいから

やはり
今日は辞めとこうかと
諦めてみれば

それはダメだと
誰かが耳元で囁く

休まず常に
動いていろよと
誰かが告げる

そうだ
玉響たちかと
撮れば彼らは
必ず目の前にいて

僕を監視するかのように
ゆらり浮遊している



さて
肩の痛みは
強めのロキソニン入りのシップ薬で
弱まったけれど

剥がせばまた
痛みは戻るから
なかなか治らない

この連休で
北アルプスも閉じて
今シーズンは
週末ごとの荒天により
出掛けることなく
季節は終わってしまった

その入口の上高地もまた
来週末で閉じて
半年間
白一面と化す



いつもならば
その後
近くの低山にと
トレーニングを兼ねて登るけれど

なんと
そんな場所にも
熊が現れている

昨今の温暖化からか
冬眠せず
越冬する熊がいるそうで

すれば
スキー場は大丈夫なのかと
今シーズンばかりは
心配などしてみる

寒さ嫌いの僕は
獣たちのように
春まで冬眠出来ないかと
思いながら…


最近
誰かに
呼ばれた感は確かにあって

でも
まさか
優作さんが
僕を呼ぶはずはないけれども…

それとも
そろそろこっち側へ…
なんてかなあ?



本日は
稲城から
相模原へと周り
あきる野への仕事道

すれば
通り道には
山の巨大な霊園があって
もしや? っと見れば
本日が命日

途中でバーボンを手に入れて
その山を一気に駆け上がり
その頂上へと…

すると
すでに先客があり
何やら
ひとりで黄昏れている女性

邪魔してはいかんと思いながらも
時間がないので
失礼します と言えば

あたし
子供の頃からずっと憧れて
今日やっと
初めて来れましてと微笑んいる

ではお先にと

失礼して…



ご無沙汰しましたと
手を合わせ
バーボンを撒き 献杯

ではと降り向けば
先ほど
俳優さんが2人で見えていて
あたし
お帰りになるのを
木陰で隠れて待ってましたと…

そうでしたか
それはそれは…

でも
ここには
無 としか書かれてなく
優作さんの名前がないと…



墓石の裏側は
ご存知ですか?

いえ
それは知りませんけれど…

ならば
今まだ
裏手は更地ですので

植木をかき分けたら
見れると思いますよと案内すれば
微笑んでくれた


彼女は

まだまだ

しばらくは佇んでいたいのだろうと

ではまた

どちらかでと…



帰りの急な坂道では
なぜか
いつも
Lonly Man を口づさんでいる

優作さんを失って
36年
あの頃の渋谷も
世の中も
すっかり変わってしまった

生き方に正解はないけれど
太く短くは
やはりカッコ良過ぎるようだ

もう1度
お会いしたかった

娘たちが
溜まりに溜まったここのいくつかを
描き溜めた下手な落書きと重ね

1枚の落書きの物語 なんて

その落書きを挿絵として
勝手に書いた夢物語を
100話ほど
ピックアップして

僕への
追悼の本を出版してくれた

追悼? なんて
途中で思いながらも

パパは
こんなにも
好き勝手なものを残してたのね?
なんて微笑んで

それを
天井あたりから
こっそり見ている僕

その落書きには
こちらの文面の方が… とか

その文面は
ちょいとヤバいから
仕舞い込んでくれ! とか

それより
こっちの方が… なんて

声を掛けても
届かない



そのうち
表紙には
ぱふと微笑んでいる写真が
選ばれて

なるほど
追悼か と
諦めながらも
嬉しくなった

氣がつけば
隣りでぱふも微笑んでいて

チャンスも
トトも
シロも
ルークも

愛犬たちみんなで
迎えに来てくれたようで
僕を取り囲んでいて

僕にも
彼らにも
白い翼があって

ありがとうと
微笑みながら
空へと飛んで行った


アマゾンでは
その本が
ベストセラーとなり

家族たちは
次の100話を選び
今度はどれにしようかと
微笑んでいる



やがて
この下手な
落書きの絵描きは

あの頃
唯一褒めてくれた友達が
冗談で名付けた
ピカト と呼ばれ

冗談で描き残した
600枚の落書きの
美術館が出来て…

今朝は

微笑みながら
目が覚めた

この秋も

十三夜を越して

目の前に迫る冬に

身構える今日


夜ごと 姿を変える月は
見上げる度に
多くを思うことばかり

今夜のこの月を
もう届かない彼らは
どこかで観てるのだろうかと
ふと思ってみれば
元気かなあと振り返るばかり




あいつは?
彼女は?

きっと同じように
齢を取り
同じように
眺めていたならば
そこに
わずかでも
僕の影があると良いけれど…

十三夜



過ぎ去ったことばかりを
振り返ることが増えて

おおよそに数えてみる
残りの持ち時間

あと何が出来るのかと
あと何をせねばならないのかと
あと何をも… なんて



還暦で
干支がひと回りして
フリダシに戻ってから
もうすぐ5年

そして
最愛の愛犬
ぱふを失って3年

見えなかったものたちが
見えて
目の前の空間を浮遊する彼らに
慣れ
微笑んで
あれこれと問うが
今まだ何も分からない

和を以て貴しとなす

日本人に生まれて
良かった…


昨晩

そろそろ寝ようかと思いながら
テレビを観ていると
なんとなく氣配がして
撮れば
右足からフラリ



オーブたちは
僕がどんなに速く身体を動かしても
必ず僕の身体と衝突することなく
避けて通っているけれども

そのオーブは緑色で
僕の身体から出て来たのか
それとも
身体を擦り抜けたのか
右足から現れて飛び去った

緑の彼らは

特に神社で見掛けることが多く
はてさてと思ってみても
これまた分からない



思えば
彼らはどこにでもいて
まるで
僕に付いて回っているかのよう

自宅はもちろん
社寺仏閣や
旅先でも
屋外でも

更には
飛ぶ飛行機の中にも
その姿を現す

そしてまた
毎日 その姿を確認し
一方的に話し掛けてもいるが

何も戻ることなく
何も分からない

ネットで調べれば

さぞ本当のように
勝手に意見を述べてはいるが

すべては
推測であって
本当のことは
これまた何1つ分かっていない

ならば今
日常的に身近な彼らと
コンタクトを取り続けてみれば
もしや
いつか
分かることがあるのかも? 
なんて思ってみるが
はてさて…

それは
僕たちの次の姿なのか
それとも
別の空間を生きる
別の生物なのか

僕の持ち時間の中で
何かが分かったならば
それで良いと思ってみる

姿も
色彩も
動きも
人間たちのように
様々あることは分かった

そして
壁も床も
すべてを擦り抜けるのに
僕らの身体だけは
必ず避けることも
分かっていたけれど

それが
昨晩 僕の右足から
現れた

さあ
困った

またひとつ
違う疑問が増えてしまった

先祖たちか
友達たちか
愛犬たちか
それともか…

本当を知ってたら
本当を教えて欲しい

昨日は
見えなかった雪が
今朝は
白く積もり
浅間山は雪景色



なんせ
今朝の草津は
4℃まで下がり

もう
真冬の様相

見頃な紅葉も
来週末には
きっとその姿はない

すれば
昨日の野反湖もまた
今朝は雪景色なのだろう

冬へと向かう
ギリギリの日程で
毎年 向かう 秋の山

下界よりも
ひと月ほど早く
それも
急ぎ足で過ぎ去る秋をと
追い掛けてみるが

早過ぎる年もあれば
間に合わない年もある

山登りが終われば
次は
スキーでの山

今シーズンはどうしようかと
思ってみるが
1〜2度くらい
滑っておかねば

数年後
孫たちが滑り始めた頃
一緒に楽しめなくもなると
寒さの中
前向きになる…

そこは
天空の湖と呼ばれ
あまりの美しさに

微笑んでいる



草津よりも
標高の高いそこは
すでに晩秋ともなり
あと半月で
今シーズンを終え
半年ほど閉じてしまう

群生する白樺は
すべての葉を落とし
季節の終わりを告げる



湖は
限りなく透明で
釣り人たちは
わずかに残るシーズンを
惜しむように立ち込んでいる



周囲の山へと登れば
熊の残した新しいフンを見つけ
今日はここで引き返し
今シーズンの登山を終える

来シーズンは
この湖畔のキャンプ場で
テントを張り

周囲の山を一周
縦走しようかと思ってみるが
昨日
その登山道ですれ違った
林野庁の方々は
ここもまた
熊の生息地
有効手段は爆竹だと
教えてくれた

我々も
先ほどそれを鳴らして来たと
微笑んで

やはり
あの音と
火薬の匂いとが
有効と言う…

一周 縦走すれば
12時間ほどの道のり

来シーズンまでに
あれこれと
準備せねば…


さて
そんな山中にも
ネットは届く今

ドジャースの試合を
スマホで聴きながら
更に
熊避けにと
そのボリュームを上げてみる

すると
その林野庁の方々からも

どんな? なんて問われ

9回裏
山本が出て来た! と
情報を知らせ

おーっ! と
更に応援に熱が入る

地球の裏側の試合が
生中継され
こんな山奥にも届く時代

スマホにより
わずか10年で
こんなに変わったのならば

未来は
いったいどのくらい
進化するのかと
思いながら…


今年
あまりの暑さゆえ
どんぐりの木たちは
自分を守るが為
夏場に

どんぐりを落としてしまい

山にはほとんど ない!

そう
いつもならば
その どんぐりの木

ブナ科の樹木
コナラ
クヌギ
ブナ
カシ
ミズナラ…

特に

黒姫の森の
ニックさんのマザーツリー
コナラの木の下は
どんぐりのジュウタンに
なっているはずが

ない!

まったく ない!

こんなことは初めてで
なんとしたことか
今年は
マザーツリーのどんぐりを
持ち帰れない



そんなだから
どんぐりを主食にする熊たちが
食事を失って
冬眠前に
食事を探し
街へと降りて来る

温暖化が
人間たちの罪ならば
僕らは
熊たちを退治する資格はない

そんなことを思えば
ならば
山の中へと
ヘリで
大量の食事を運び落としたら良い

熊たちが
人間を敵対視する前に…

失礼

黒姫の森では
初めて
一般の方を森へとお誘いした昨日
早朝まで降り続いた雨は晴れて
多くの方々で
森はとても賑わった




ひとグループ15名ほどに
いくつかのグループに分けて
スタッフたちが丁寧に案内すれば
皆 笑顔となり

ここの素晴らしさを
体感出来たようで
嬉しくなった








僕はその後をついて歩き
今年の紅葉を見上げ
ここ数年のそれは
仕方なくも
あの頃とは違うなあと
嘆いてみるが届かない




帰り際

いつものように
ニックさんと献杯すれば
ニックさんの氣配はして
何かに包まれた感にもなる

また来る冬はもう目前となり
白一面の雪で覆われ

半年ほど眠る森

やがて
春の雪解けと共に
木々は新たな芽を出し
新緑は新たな森となり

多くの生き物たちは

身を寄せ 姿を見せて
また
活気は戻り
森は更に育つ


巡るこの国の四季と

繰り返す
そんな森の営みに感謝し

森を残してくれた
ニックさんに
ありがとうと呟く




あなたが居ないのは
寂しいけれど

どうやら
あなたは森となり
いつも
ここに居るようだ…




さて
僕のいた午前中だけでも
そこそこの方々が集まり


森が好きなんだなあと
微笑みながら

スタッフに
これでまた
会員が増えると良いね! と問うと

もちろん
共感して頂ける方ならば
それが良いのですが

それよりも
私たちが
ささやかながら
ここで
こうした活動をしていることを
知って頂くだけでも
良いのですと

すれば
わずかでも環境は
変わっていくのかもと
微笑んだ


なるほど
ニックさんは
森だけではなく
人をも残したなあと
嬉しくなった

ありがとう

ハロウィンに
渋谷のハチ公は閉鎖され
悪さする連中はいずこへ と
思ってみれば

今夜は
そこそこの雨となり
仮装して騒ぐどころではないようだ

たまには
観に行ってみようかなんて
思ってみたけれど
そんな夜…





毎年
この時期にと出掛ける
黒姫の森

明日は
会員以外の一般を
森へと案内するそうで

ならば
きっと混雑するだろうからと
1日ずらして出掛けようかと
思っていたけれど

天気は回復しそうだし
紅葉も始まったはずで
また
一般が入る森の混雑とは
どんな風景になるのかと

明日の森のイベントへと
参加してみようかと
思い立って急ぎ足

すれば
明日からは3連休
早朝から高速は大渋滞となるはずで
ならば
今夜 途中まで行ってしまえと
雨の中
草津までやって来た

すると
ここはすでに 6℃なんて
真冬の氣温

早速
温泉に浸かり
五十肩をかばいながら
大嫌いなサウナにも我慢などして

温まった身体

もう
寝てしまおう

明日
晴れるかな…

森は

笑顔かな…




ニックさんへの

酒も

持参して来た…