12月14日
今年もまたその日を迎え
早朝から急ぎ足

特に今年は週末と重なって
泉岳寺は大混雑なはずと
早朝に降り立った 泉岳寺の駅

それでも昨年よりわずかに遅く
まばらな人影の中
線香の束を求め
今年もまた その束の全てを
横川の墓前に供えたわけです

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泉岳寺にて
前世は横川か
横川にて

それぞれが それぞれの別れのドラマを持ち
やはり カッコ良いのだ!

300年もが過ぎたというのに それはやはり 武士道 日本人気質

300年前も 300年先も
ここは 人々からの
線香の煙で賑わうのだろう





僕の多くの先祖のどなたかが
いつぞやか 
同じようにここを訪れ 
同じ気持ちを持って佇んだはずで

これはまた
いずれ子孫の誰かが こうしてここに佇ずむのだろう




すでに 年に1度ではなく
近くを通れば 素通り出来ない場所となった 泉岳寺

現代では とても真似出来ない 
その生きざまに 手を合わせるだけの男でしかないけれども

もしや夢のように
前世が その 義士のひとりであったならば
今一度 背筋を伸ばし
更に精進せねばならないようだ

昨今
人々の中で 薄れつつあるとはいえ
真実と 虚実とが 混ざり合いながら この物語は
この国がある限り 残っていくのでしょう