あと ひとつきもすれば
討ち入り

毎年 その日をと目指したながらも
なかなか そのタイミングは
訪れない

ならばと
この秋晴れの日にでもと
細川の屋敷跡から
泉岳寺へと続く
細い路地を下ってみた



人影少ない中にも目立つのは
外国人ばかり

線香販売の方に訊くと
皆 多くの興味を持ち
勉強した上で訪れるらしい

忠臣蔵には 
それだけの魅力がある



さて
今回は 何かを感じたくて
もしや
何かを感じることが出来たならばと



線香の束を頂き
それを そっくりそのまま
横川の墓前に備え
そこに佇んでみた

身震いでも起これば
鳥肌でも立てば
何らかが聞こえたならば。。。 

なんてことは起こらず
線香の煙の行方を見ながら
ではまた
出直してみますと 呟き

帰り際
線香販売の方と
あれこれの長話などして


次回は
帰りに参道の土産屋で買い求めた
呼び子の笛を
早朝に出向いて
ぴーーーっと 
吹いてみようかと思いながら。。。