アッサラーム・ナブルーズ! | 世界の切れっ端

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〜ひっそりと生息中@TOKYO〜

1日過ぎちゃいましたが。。

 

2023年は3月21日が春分の日、ということでこの日はナブルーズ

イラン〜中央アジア一帯、そしてアフリカの一部にかけて盛大に行われる、新年を祝う日です。

イランではノウルーズと呼ばれているけれど、地域によって、ナイルーズだったり、ネヴルーズだったり。。

ここウズベキスタンでは、ナブルーズと呼ばれています。

 

紀元前の古代ペルシアから祝われていたという伝統あるお祭り。

本場イランでは、各家で正月飾りが用意したり、特別な行事がたくさん催されたりするらしいので、一度はこの時期に訪れてみたいなぁ。

 

 

今年は記録的な大雪に見舞われたけど、ウズベキスタンもすっかり春

 

 

↓タシケント市内の"Yapon Bogi (日本庭園)"

残念、改装工事のため閉まってたけど、桜は見れました。

 

 

花をつけ始めた路地の木々。

 

今年も季節が巡って来たんだって、花を見てるとホッとするけど、ロシア語の先生は「花粉がやばいよ〜」と言って辛そうだった。

 

春って何か新しいことが始まりそうで、花を見れば胸はワクワク、鼻はムズムズ。

私は自分が春生まれということもあり、この時期はなんだかソワソワしてしまう。

(いや、落ち着きが無いのは生まれつきか?)

 

 

日本は年度の終わりと始まりが春なので、ここで大きく1年のサイクルが区切られるイメージを持ってる人が多いと思うけれど、ナブルーズをお祝いするここの地域の人たちも、きっと同じような感覚を共有してるような気がする。

 

 

そういえば、占星術でも、始まりは春分の日を起点とする牡羊座から。

占星術の始まりが古代バビロニアなので、この地域を含む広い範囲において、大昔から春分の日を新年として祝っていたのも不思議じゃない。

 

昔の人も、厳しい冬を超えた後、芽吹く花を見ては、ワクワクソワソワしていたのかな。

 

 

現代の西洋占星術界でも、春分を分岐点とすることが多いみたいだけど、特に今年は大きな変化がある年と言われることが多いみたい。

例のウイルス関連の規制も緩んできたし、本格的に人も社会も動き出すのかな。

社会の波と個人の波。

飲まれないように、乗りこなしていかないと!

 

 

 

ということで、WBC世界一の嬉しいビッグニュースを皮切りに、皆さまにも良い1年となりますよう。

 

改めまして、アッサラーム・ナブルーズ!

 

 

 

今年はいっぱい絵を描くぞー!