②には旅のことは書いていないので、正確には①の続きです↓

いよいよ、阿蘇プラザホテルから押戸石へ出発です!爆笑車太陽曇り

タクシーで行くことにしました。

ホテルに呼んでもらい、しばらくすると新しい白いタクシーがやって来ました。

とても上品で優しそうな年配の運転手さんでした。

私たちが東京から来たと聞くと、昔20年も長距離トラックで東京~熊本間を往復していたと懐かしそうに話してくれました。
 
【今までの経路とこれから行く道】熊本空港→(リムジンバス)→肥後大津駅→(バス)→阿蘇プラザホテル→(タクシー)→押戸石の丘
カルデラに囲まれた地形がよく分かる↓
カルデラ:約27万年~9万年の間に起きた噴火によって形成される。火砕流が山口県まで来たり、火山灰が北海道で10センチも積もったり…当時の火山の爆発の規模の凄さを示している。今では、このカルデラの中で五万人の人たちが暮らしている。

↓押戸石途中の景色。真っ直ぐな塀に囲まれているような感じのカルデラ。

ちょっとこんな景色見たことないですねガーンあせる

熊本は、どこを見てもワイルドで、日本らしからぬ壮大な景色に圧倒されますびっくりあせる

途中、くねくねした登り坂を進みます。
↓Google mapのストリートビューより


しばらくすると、「ミステリーロード」なる道があり、それを左折。

「ミステリーロードってなんでミステリーロードって言うんですか?」
「えーあせる なんでって…あせる
ずっと私の「なんで?なんで?」攻撃を受け続けて、困惑気味の運転手さんお願いあせる

「なんで山に雑草が生えてないんですか?」
「なんで、動物がいないんですか?」
「なんで、あんなに山頂が真っ直ぐなんですか?」

運転手さんは、だんだん答えに詰まり、「え~…あせる」で、終わるようになってしまいましたあせる

ちなみに上の質問の答えは…

山に雑草が生えていないのは、草刈りをするのではなく「野焼き」をして焼いてしまうからなんだそうです。

昔は大文字焼きまでやったそうですが、今は人手不足でやめてしまったとか…

「でも、なんで木は焼けてないんですか?」
と、また"なんで質問"を重ねると、ちゃんと木が焼けないように上手く焼くのだそうで…

でも、最近ではそんな熟練した技を持つ人もいなくなったので、この前は山火事になってしまって大変だったのだとか…

あと、「動物がいない」ということも隠れているから見えないだけでいることはいるとのこと。

でも!熊本なのになぜか熊はいないそうで…くま

「なんで熊本なのに熊がいないんですか?熊がいないのになんで熊本って言うんですか?」と、聞くと
「いやー、熊が山口から泳いで来るんならいるだろうけど…あせる
と、よくわからない答えが返ってきました。
(じゃ、九州には熊がいないのか…キョロキョロくま)と、密かに思っていました。

だんだん舗装されてないガタガタ道になってきました。

素人では通るのが危ない感じの道も…ガーンあせる

そうこうしているうちに、押戸石の丘の駐車場へ…!

「メーター倒してここで待ってるから、ゆっくり行って来て下さい。」
と、運転手さんが優しく声を掛けてくれましたお願い

さあーーっ!いよいよです!爆笑音譜
「来たね! 来たね! 押戸石!」
完全に都市伝説の関になりきっています爆笑あせる

テンション爆上がり!爆笑アップアップアップ


しばらく歩くと、遥か丘の向こうに、ポツポツと黒いものが見えて来ましたびっくりあせる

おおー! これが、あの押戸石っ!びっくり
↓詳しくはこちらで!TOLAND VLOGさんの押戸石フィールドワーク


おじいちゃん!ヾ(*´∇`)ノ

おじいちゃんと一緒に日本の謎を追い続けて、ついに私こんなところにまで来ちゃったよ!(*´-`)

…と、心の中で天国の祖父に語りかけました。

多分、おじいちゃんも一緒に来てる爆笑おじいちゃん音譜

押戸石遺跡の巨石は、夏至線上に配置されているそうです。

それは、一年で最も強い太陽太陽のエネルギーを大地に取り込むというパン(ムー)の叡智を結集させた非常に高度なシステム。

草原に広がる無数の巨石たちはそのために置いてある…

ではでは、石を1つ1つ見ていくことに…ニコニコ音譜


お立ち台石(蛇石)

お立ち台石は、女性祭祀(古代は女性祭祀王と統治王の二人が国を治めるシステム。今のロシアに似ている!?)が、この石に乗り民衆に詔を述べていたところ。


シュメールの蛇神ナーガが刻まれている。

(しっぽが左に流れるのがシュメール系。エジプトは右。)

そして、この祭祀場の石に刻まれているということは、日本(世界)のルーツはそもそも蛇神ナーガヘビから来ているということがわかる!

そして、蛇の頭らへんには「磁気異常(コンパスがクルクル回る)」が…びっくりあせる

※画像こちらからお借りしましたお願いあせる

磁気異常:そこに単独で北極と南極を存在させるという、今でもとても出来ない高度な技術らしいです。

すぐ後ろには、「はさみ石」があり、はさみ石の間から夏至の太陽が登り、お立ち台石に立った女性祭祀を後ろから光で照らし、後光が光輝きスパークする演出がされるように計算されている。

女性祭祀と言えば、当然ヒミコも入るので、ヒミコもここに立って群衆に詔を述べたと思われます。(ここに立った最後の女性祭祀?)

↓ヒミコになりきって同じようにやってみた!
ブワーッと後光が差している笑い泣き

ヒミコもここに立ったかと思うと感無量爆笑アップアップアップ

↓長男にもやらせてみた

ヒミコが見た景色↓

そして、ヒミコの眼下には、神事によって解脱したヒミコのお言葉を今か今かと一晩中待っていた大勢の民衆(一般人ではないある程度の地位のある者)たちが…


ヒミコはどういう姿で、どういう声で、いったい何を述べたのか…

人々は、どんな表情でその言葉に聞き入ったのか…

想像するだけでワクワクしてきますヾ(*>∇<*)ノ

絶対に見てみたいっ!(4後、木内鶴彦さん方式の見学ツアーリストに追加)

そして、いよいよ次は、「はさみ石」へ…

ここから先は選ばれた者しか立ち入ることは許されません!

本来なら私ごとき底辺の者は、決して足を踏み入れてはならないところです爆笑あせる

でも、恐れ多いことですが、神様にお許しを頂き入らせて頂くことに…お願いあせる

…続きます!ランニング