アミロバンは主に、物忘れのひどい母親に飲ませていましたが、95才になる父親もさすがに最近は意思の疎通がうまくいかず、ボーッとして覇気もなくなってきたのでついでに飲ませることにしました。
すると…
メキメキ別人のように元気になってきて驚いています
上記のブログでも以前書きましたが、正に「レナードの朝」状態
(『レナードの朝』: 惰眠性脳炎(眠ったように硬直して動かなくなる)と呼ばれる病気にかかった人が新薬によって覚醒して、一時、元の人間性を取り戻すという映画にもなった実話。)
リボンの騎士のプラスチック王子も思い出してしまいます(古い?)
アミロバンを飲ませてからの母親もハキハキしてすごいな~と思っていましたが、父親はそれ以上でした。
父親の回復はもう坂道を駆け上がるかのような変わりよう
夜中に「お酒が飲みたいから買って来い」と私に怒る母親に対して
「○○(私)は、良くやってくれているのにそんなことを言って、お母さんはわがままだよ!」
と、母親を叱ってくれてビックリしました
さっきもリビングをちょっと覗いて、
「今日は一番の冷え込みだったらしいね。」
と、私に声を掛けて行き、まるで普通に会話をするので驚きました。
そして、「うなぎが食べたいな~」と私に言いに来るほど食欲も出てきました。
表情も豊かになって、お喋りも多くなりました
アミロバンを飲ませる以外には何も変った事はしていないので、アミロバン効果なのかな~と思っています
なぜアミロバンが脳の再生修復に役立つのか…?
その仕組みは…
↓アミロバンについて書いた過去ブログ
脳の老化防止に大切な『神経細胞ニューロン(脳に送られた情報を伝達処理をする)』。
↓
それを成長させるためには『NGF』という物質が必要。
↓
なので、脳の老化は、この『NGF』が多いか少ないかで決まる。
↓
じゃ、
『NGF』は、どうやったら増えるの?
『NGF』を増やすには
『ヤマブシタケ』
が、いいそう。
「ヘリセノン(脳の神経細胞を成長させる「NGF」を増やす働きをする。)」
という成分を摂ることによって『NGF』が増えて、脳の神経細胞が甦る
…という仕組みらしいです
今まで脳の神経細胞は一度壊れると再生は不可能というのは常識とされてきたのが、この『ヤマブシタケ』の固有成分である「アミロバン」と「ヘリセノン」の発見により、その常識が覆される可能性が出てきたそうなのです
(久留米大学名誉教授 稲永和豊先生の私の研究エピソード「キノコからの抽出物が脳の修復再生に役立つ可能性を探る」を参考に書かせて頂きました。)
↓「ヘリセノン」と「アミロバン」の成分が手軽に摂れるサプリメント「アミロバン3399」
というわけで、認知症になりかかった年老いた両親にアミロバンのサプリメントを飲ませてみたわけですが…
父親母親二人のアミロバン効果に余りにも差があり過ぎて戸惑いました
それは多分私の勝手な推測ですが、今まで「勉強をしてきたかどうか」ということが問題なのではないかと思っています
父親は勉強ばかりしてきた人なので、脳の「神経回路の予備」が沢山あるから、
回路の予備が少ない人よりもその分何倍もの効果が得られるのかもしれないと、思いました。
「神経回路の予備」について書いた過去ブログ↓
やはり、沢山勉強してきた人は、とことんすごいんだな~と思いました
アミロバン効果は、脳の神経回路の予備の数と比例していて
「賢い人はより賢く、そうでない人は、それなりに…」という感じなのかもしれない…!?
アミロバンは、統合失調症にも効果があるようです。
アミロバンによって症状が改善した統合失調症の患者さんのことを書いた中村先生のブログ↓