真夜中だというのに、たまたま見つけた動画に笑い転げてしまった。
6年前にアップされたものらしいので、すでにご覧の方も多いかもしれない。
自動翻訳機能を使って見ているので、ariにはよくわからないところもあるけれど
ある新番組を立ち上げるに当たり、幅広い年齢層のファンを持つSHINeeと
その番組の内容について、カメラが回っていないという設定のもと、
いろいろやりながら検討するという、そういう韓国の娯楽番組だったようだ。
結構長い動画なので、時間の無い方はPart2/2の39分20秒あたりから見られると
いいと思う。
(両動画はお借りしたものです)
SHINeeの3人のリップシンク芸。
芸能人のすごい瞬発力と秘めた底力をあらためて見せて頂いた気がした。
各人の曲の選択についての事前打ち合わせぐらいは、
番組側の準備もあるだろうから行われていたと思うけど
それをその場でどうやるかについての中身は、本当に本人しか知らなかったように見える。
それにしてもオニュさんがあまりにも面白すぎる。
そして、ミンホさんもテミンさんも、本当にかっこいい。
SHINeeってすごい!
歌うオニュさん、踊るオニュさん、なりきるオニュさん、泣くオニュさん。
求められる場面に応じていろいろな自分が彼の身体の中に瞬時に入り込む。
そういうオニュさんを見るとariは
左の奥歯の横にある加速装置をカチリと入れる
いつもは物静かな島村ジョー(サイボーグ009)を連想する。
本質的には内気でも、ここ一番というときには迷い無く
自分の中の何かの装置をみごとに起動させる。
ときにそれは、弱さに打ち勝つ強い気持ちだったり
自分を脱ぎ捨てる力だったりするのかもしれない。
他の人が出した最高記録を破ってやるぞと集中したときに見せた
ミンホさんの、まわりの誰も寄せ付けないほどの引き締まった表情や、
あんなに照れくさそうに舞台に上がったテミンさんに
スポットライトが当たった瞬間、彼を取り巻く空気のすべてが一変したこと。
「芸」のひとことでは
なんだかちょっと言い足りない。