ariさんは遊んでばっか

ariさんは遊んでばっか

面倒くさいと思いつつ、好奇心は旺盛。
好きなこといっぱい、楽しいこと大好き。

大阪のファンミーティングがあまりに楽しかったから

ついついバカなことばかり調子に乗って書いてしまったが

気がつけばもう東京のペンミも無事に終わったようで。

オニュさんの腰も良くなったようで。

本当に良かった。

 

ariの大阪話も今回がやっと最後だ。

 

その他、大阪ペンミで印象深かったこととして

 

a  仏エレベーターと50回推奨の腕立て伏せ

b  無茶ぶりダンス、さすがオニュさん

c  リアルジンニャン降臨

d  ナメたらあかん!石鹸とキャンディ 

e  至福のあの歌声に拍手鳴り止まず、本当にこの場にいられて良かった!

f   ウサギ、ヒヨコに敗れる

 

等々あるのだが、eとfについて書いてみよう。

 

・至福のあの歌声に拍手鳴り止まず

 

オニュさんに歌って欲しいと思っている曲はあげたらきりがない。

なのでどの歌が一番聴きたいかと聞かれると、いつもariは頭の中がぐるぐるしてしまう。

公演が終わると、スマホに公演に関するアンケートのお願いメールというのが来る。

その中に「歌って欲しい曲は」という質問があった。

100曲ぐらい書いたろかーと思いながら、

やっぱりぐるぐる考えてペンミが終わったあの晩も

たぶん厳選10曲ぐらいは書いたかと思う。

 

それなのにいざ、何か歌って欲しい曲はありますか?と

実際の公演中にステージ上のオニュさんから嬉しい質問をされても

小心者のariには観客席から叫ぶ勇気がない。

なのでオニュさんに申し訳ないと思いつつ、いつも勇気あるファンの方にお任せしてばかりだ。

皆さんいつもariも聞きたかった曲をちゃんとリクエストして下さるので有り難い。

 

今回のペンミでもやはりこのような場面があったのだが

なんとその時、会場から「Beauty!!」という声が上がった。

 

2階席にいたariの耳にもその言葉がはっきり聞こえて

おおお~~~!なんてナイスなリクエストなんだ!

オニュさん!ariもそれ、是非聞きたい!と観客席でドキドキしていた。

 

しかしライブ会場あるあるの話で、

こちら側にいる人達にはこんなによく聞こえているのに

なぜか当のオニュさんの耳にまではなかなか届かず。

 

「え??○○○○????」

 

「Beauty~~~!!!」

 

「××××???」

 

「びゅ~~てぃ~~~~~~!!!!!!!」

 

「・・・・・???????あせるあせる

 

「びゅ~~てぃ~~~~~~!!!!!!!泣くうさぎ泣くうさぎ

 

みたいなやり取りの末、

 

「・・・あ~~~!Beauty!!ニコニコビックリマーク

 

オニュさん、やっとわかってくれて、少し歌ってくれた。

 

日本で出した最初のアルバム「Life goes on」の中で異彩を放ったこの曲は

詞の世界観がアダルトで

これをオニュさんが歌うものだから、ため息が出るほど余計に悩ましい。

ariはまだこれを生で聴いたことがなかったので

フルバージョンでいつか聴かせてほしいとずっと思っていた1曲だった。

 

そしてariだけでなく

オニュさんが思っているよりもたぶん、

多くのファンがこの曲をまた聴きたがっていらっしゃるんじゃないかと思う。

是非、今のオニュさんの声と姿で、めっちゃめちゃセクシーに

歌って頂きたいものだラブ 

 

(いや、あのオニュさんに本気のセクシーを出されると

みんな冒頭で気を失ってしまうかもしれないのでほどほどで構いません)

 

諦めずに一生懸命リクエストして下さった会場のファンの方、

有り難うございました!

 

 

で!で!

 

ariにとってさらにグッジョブなリクエストだったのが、あの伝説の「ネッスンドルマ」。

これは舞台に近いところにいらしたファンから上がった声だったのか

ariのところまで曲名は聞えておらず

そのため、心の準備なんて全くなかったところに不意にオニュさんの歌が始まった。

 

え????!!!!!!

 

とっさのことに会場も、ざわつく。

 

そのどよめきの中、ひときわ大きなオニュさんの歌声が会場全体に響き渡った。

 

うわ、夢じゃないよね?

 

・・・・すごい・・・・・。本当にこの場にいられて良かった。

 

 

圧倒され、言葉を失った。

持っていた双眼鏡を無意識に降ろし、ariは全身を耳にして聴き入った。

動画でしか聴いたことがなかったオニュさんのネッスンドルマ。

あれからだいぶ時間が経っているというのに

耳に直接飛び込んできたアカペラのオニュさんの歌声のクオリティは

昔と比べ、その一切にほんの少しの遜色もなく。

 

歌声が止むと同時に

会場全体が夢から覚めたように、大きな拍手が巻き起こったことは言うまでもない。

おそらく3日間を通じて歌に贈られた拍手や歓声の中でも、

あの時が一番大きかったのではなかっただろうか。

ariもしばらく感動が止まなかった。この人は本当にこんな声でも歌える人なんだ!!

 

オニュさんのすぐ隣りで聴かれていたYumiさんも、

「よく座ったままの姿勢でそんな歌い方を」

「他の歌の時とは全然違う発声法で凄い声量、すぐ横で聴いていて本当に鳥肌が立ちました!」

と絶賛されていたが、

Yumiさんだけではなく、きっと会場の誰もが鳥肌ものだっただろう。

3日間で聴いたどの歌も本当に良かったけれど、

一番良かった歌をもし一曲だけあげるとしたら

ariは断然この時の「ネッスンドルマ」だ。

 

弱い、柔らかい、優しい、美しい、悲しい、楽しい、激しい、鋭い、力強い。

オニュさんはそれぞれをあの魅力的な声で歌い分ける。

そこにダンスという武器も加えることが出来るオニュさんの表現は、自由自在で幅広い。

そこが彼の一番の魅力なんじゃないかとariは思っている。

 

リクエストして下さった方、心から感謝します!

歌ってくれたオニュさん、本当に有り難う!!今度は是非フルバージョンで!!

 

 

・ウサギ、ヒヨコに敗れる

 

ゲームの名前は忘れたが、

舞台の上手と下手2ヶ所に、それぞれ大きめのゲートボールのゲートみたいなのが立ててあり

ヒヨコの形をした小さな黄色い風船をうちわで扇いで制限時間内にその中を通過させるという

そういうゲームだったのだが

 

ウサギvsヒヨコ。

 

小動物同士ののどかな戦いになるのかと思いきや

実はこれ、当のオニュさんは勿論のこと

会場にいたファンも、スタッフも全員が激しく青ざめるような

過酷な結末となってしまったのだった。

 

のっけから、見ていて「あれ?」という感じはあった。

恐らく舞台上には空調の風なのか、機器が発する熱による気流だったのかはわからないが

上手から下手に向かって弱い

しかしヒヨコ風船の動きを左右するには十分なほどの微風が流れていたようだ。

そのため、オニュさんがどんなに下手側からうちわで扇いでも

ヒヨコさんは上手側に飛んでいくどころか、逆に下手側で扇いでいるオニュさんの足もとに

戻ってきてしまう。

 

だいぶ苦労したあげく、とりあえず上手側の最初の関門は通過したものの

大幅にタイムロスしてゲームは残念ながら不成立。

そこでオニュさんの「ちゃんとやりたい」精神が発動する。

思えば、その真面目さが災いした。

 

上手からの出発で手間取ったのだから、下手から出発したら上手くいくんじゃないか。

オニュさんはきっとそう考えたのだと思う。

「あっちから始めてみます」

ウサギはヒヨコを抱えて下手に移動し、そこから再度の挑戦となった。

 

出だしこそ好調だったものの、上手からの微風という状況は変わらず

上手に近づくにつれ、またしてもヒヨコさんは前に進まずうろちょろし始める。

それでも頑張って上手側のゲートを通過。

そして下手に向かってラストスパート・・・・かと思いきや

 

その半分ぐらいまで来た当たりだったろうか。

中腰の姿勢のまま、うちわでおこす風を武器に

ずっとヒヨコさんと戦っていたオニュさんが不意に動きを止め、ゆっくりと上体を起こした。

 

「すみません。やっちゃいました。」

 

観客に背を向けたまま、近くにいらしたYumiさんにオニュさんはそう言った。

突然の言葉に最初は一体、オニュさんが何を「やっちゃった」のかわからなかった。

しかし、その後オニュさんは(確か腰に手を当てながら)舞台の中央にはけていった。

一人、舞台に残ったYumiさんから、

オニュさんが腰を痛めて治療しに行ったと告げられた。

会場全員が青ざめた。

 

 

意外にも、オニュさんはその後、割とすぐにステージに戻ってきた。

しかし最初に腰につけていた黒いベルト状のものは、その時にはもう着けていなかった。

 

「この後にもまだまだたくさん準備していることがあるのにすみません」

 

少々記憶が曖昧だが、その前から置いてあった椅子に再び座ったオニュさんが

そう言って謝った。

 

それを聞いた会場のあちこちから

 

「ケンチャナヨ~~~~~~!!!!!!!泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ

 

という言葉が飛び交った。

 

舞台に戻ってきたとはいえ、この時のオニュさんの座り方は、

腰を痛める前の体勢とは明らかに変わっていたり

話をしながら、不意に眉間にしわを寄せたり。

痛みを必死に我慢している様子が見て取れた。

 

その後のコーナーを終えるとまた、今度は少し長めに舞台からはけ、

なにがしかの治療をして戻ってきたオニュさんは

動きのセーブをしていたとはいえ、予定通り歌もダンスも懸命にやりきってくれた。

 

観ていたこちらは、どうかそんなに動かないで!そんなふうにお辞儀しないで!と

オニュさんが動くたびに正直、ずっとハラハラしたまま見守ることにはなったが

それでも最後までプログラムをこなし、

痛くても笑顔のままステージを終えてくれたオニュさんに感謝した。

 

ぎっくり腰は、ariにも経験がある。

3日ぐらいは痛くてあまり動けずじっとしていたが、寝ていても埒があかないので

我慢して整形外科に行ったところ

医者から「動くな」「重いものを持つな」「仰向けで寝るな」「草むしりはするな」

と言われた。

湿布をしてなるべく動かないようにはしていたが、それでも痛みがなくなるまでには

結構な時間を要した。

 

オニュさんが「やっちゃった」原因は、

腰にとって良くない「草むしり」に通じる中腰体勢であったことは言うまでもない。

 

ただでさえ、日頃から激しいダンスで全身を酷使し、

連日の過密スケジュールで疲労が蓄積していたオニュさんにとって

あの体勢はもともと避けるべきものだったのだろうとariは思う。

オニュさんの真面目さが残念ながら裏目に出てしまった形だったが、

それは全然本質のところではなく、この時の問題はおそらく別にある。

それは、一見簡単そうに見えるゲーム内容を甘く見て企画した側の問題である。

 

別に、特定の誰かを糾弾したいわけではないことをお断りしておくが

もともと最初の段階から風船が風に流されることなく順調にうちわの風で動いてくれていたら

こんな長期戦になることなどなかったのである。

それがなぜこんなことになってしまったのかといえば、

それはたった一つ。リハーサルの甘さだ。

実際のステージ上の条件で誰かが一度でもきちんとリハーサルをしていたら、

本番でヒヨコさんがどう動くのか、すぐにわかったはずではなかったのか。

それとも、うまくいかないことも面白さのうちという捉え方をされたのだろうか?

 

こういう引っかかりは、別に今回でだけ感じたものではない。

日本のテレビのバラエティ番組などで

タレントが怪我をしたという報道もたまに目にするし

生放送でさっぱりうまくいかないか、

逆にあまりに簡単だったりして成立しないという場面もあるし

編集のきく番組であれば、たぶん視聴者の目に一切触れることが無いまま、

不備や不具合や危険が黙殺されることだって大いにあり得る話ではないのだろうか。

そんな陰の部分で誰かが我慢していたことがないことを願う。

 

オニュさんが今の事務所で

とても大切にされているだろうことはわかっているのだけど

 

ひとたび舞台に出て、みんなの前に立たされ

その場で誰かに「さあ、これやって!」と与えられたが最後、

「やだ!」も「できない!」も「やらない」も

いずれの選択肢も一切選ぶことが出来ないというのが

こういう人達が身を置いている職業の厳しさなのだと

 

ariはつくづく思うのだ。

 

 

ちょっとシビアな話で終わるが

みんなの大事なオニュさんだから

ヒヨコを侮らず、ウサギをこれからももっと大切にしようという

 

そういう話でした。

 

 

 

違うか。

 

 

 

オニュさん、お疲れ様でした!