◆Over the rainbow◆ -8ページ目

2009/08/14

大丈夫
きっと信じられるはず

長年蝶に
会ってもいない
あいつらが
何を知ってるというんだ


私たちの前で見せた
たくさんの表情
残した
たくさんの言葉



あいつらは
何も知らない

どんなことを
第一に考え
恐れ
留意し
どんな基準で
行動するのか
いま
どんな世界を見ているのか
何ひとつ知らない


あんな
脳みそピンク色の
下世話な奴らと
一緒にされたら
あいつが可哀相だ


ねぇ
蝶ちゃん

信じるよ


私の目の前の蝶だけが
私にとっての蝶だから



あなたへ捧ぐ
すべての想いは
降り注ぐ陽の光のように
果てない無償の愛であれ

2009/08/07

今の
あいつだよね?




なんでいるの?




なんで会えるの?







ちくしょう

隣にいるのが
あいつなら

2009/07/31

まさか
こんな単語が
ついてくるとは
思わなかった


あいつはどれだけ
私のことを
知ってるんだろう

どうして
私が1番ほしい言葉を
1番ほしい時にくれるんだろう



いや

わかってる


単に毎度毎度
タイミングがいい奴なんだって
そんなことくらい


だけど

私はほら
バカだからさ
嬉しくなっちゃうんだよ


その偶然さえも
何かの縁なんじゃないかと
思いたくなってしまうんだよ



てっきり
一言だけだと思ってた



何の変哲もない
句読点さえも付いてない
たった4文字の労いは
私の心に染みこんで
みるみるうちに
"だいすき"の4文字になる


やっぱり
私には
あいつしかいないわ

ねぇ
蝶ちゃん


まだこんなに
あんたのこと好きだったんだね



疲れたなんて
言ってられない


自分との戦いに勝てば
きっと
きっと
大切な人に逢えるはずだから