◆Over the rainbow◆ -156ページ目

2007/04/07

今年もまた
この季節がきたね

私はこの季節が巡ってくるたびに思い出す

あの夜、もう寝なさいと優しく諭してくれたあの人
最後の瞬間まで、私はあなたが紡いだ無機質なドットを見てた
次にいつ会えるかわからないから
目に焼き付けようと
死に物狂いで
朦朧とする意識の下で
噴き出す涙でほとんど使い物にならない目を凝らして
数時間前まで、同じ空気の中にいたあの人の雰囲気に顔をうずめた
1分が永遠になるように
永遠が1分になるように

誰も信じられない暗闇の中で、
あなただけが
あなたの残した一つ一つの言葉たちだけが
私の希望の光でした

本当はあの時
すべてが終わってたんだよね
気付くのに少し
時間がかかりすぎたね

2007/04/07

あーあ
運転手のバカ
ついてない…

2007/08/03

朝のこと書き忘れてた

今朝、私こいつが好きだな~って本当に思った
整った後ろ姿が、泣きたくなるほどキレイで
ふらふらの足首も
袖を伸ばす癖も
ちょっと乱れた髪も
なんかもう苦しいぐらいいとおしくて
理性が飛ぶのを必死で抑えた
"想い"が胸のあたりにずっとつっかえてて
今まわりに誰もいなかったら確実に抱きついてたなって、思った

やっぱこんな風に思える人間って、私にはあんた以外いないなって
そんなこと、もう嫌ってぐらい実感したはずなのに
何度でも何度でも
"いとおしい"はこみあげるだって蝶は人間じゃないから


ただ生きていてくれればそれでいい
そう思う反面、
蝶を誰のものにもしたくないという強烈な狂気が
ちらりちらり垣間見える
それがつらい
私はとてもエゴで
そのことで蝶自身に迷惑かける気がして


今でも私は
あの日のことを思います

ごめんなさい