◆Over the rainbow◆ -133ページ目

放課後

今日最後に見た蝶は
久々に部活中で
制服のコントラストとか
ものすごく痛く苦く
でもやはり懐かしいものだった

ずっと昔
私たちと一緒にいた頃よりずっと
話すのも上手になってて
口調なんかも
とても穏やかで大人びてた

あれじゃ私なんていらないはずだ
いつも寝てばっかで
無気力無関心無愛想仏頂面だったあいつからは
想像もできないぐらい
まぶしかったし
幸せそうだった


相変わらず目立つあいつの声の事務連絡は
階段を突き抜けて
玄関までよく通ってた
喧騒のなかではっきり聞こえる
一筋の口笛も一緒に



ごめんね
あなたを幸せにしたいとか
偉そうなこといっぱい言っときながら
結局私はあんたを
苛立たせることしかできなかった
ごめんなさい



時は流れる
あるときは清流のごとく
またあるときは濁流のごとく
人も物も
思いも記憶も
すべてを飲み込み
どこまでも
どこまでも


時は
逆流しないのですか?

2007/04/25

今日学校に来てから
まだ1度も蝶に会えてない

お昼は見とか来とかと一緒じゃなかったみたいだけど
放課後はきっと一緒なんだろうなぁ
私のことなんて
頭かすめもしないんだろうなぁ





さっき嬢が帰ろうとしたとき
みんな一斉に心配してさ
どうしたの?
だいじょうぶ?
って
まるでお姫さまか何かみたいに

ああー
こんなに違うものなのかとね
同じ人間のはずなのに
ここまで身分って違うのか



"私"やめたい

もう疲れた
この身体も
この精神も

もし今
私をやめられたら
どんなに幸せだろう
私以外の誰かになって
もう一度
蝶と一緒に飛んでみたい

2007/04/24

なんつードギツイ世界
帰りたい
誰かたすけて