ぱぴさんの本棚 パセリとともに -35ページ目

転がるマルモ (篠崎絵理子著)

TV[アニメ「ちびまる子ちゃん」の脚本家、篠崎絵里子氏による初の小説。


いきなり夜逃げの場面から・・・・・・・。


マルモは小学6年生の男の子。


お父ちゃんに愛想をつかしたおかあちゃんは、マルモと小4の妹あつ子を連れて大阪から横浜へと逃げだした。


などと書くとちょっと深刻なお話になりそうな展開だが、そこは大阪人、ちっとも暗くない、メゲない。


お金など持っていなかったが横浜のイエスの館「こひつじハウス」に転がりこんだ。


ここの住人がまたすごい。


とにかくお母ちゃんは近所のスーパーで働くことに。


妹あつ子はダメとうちゃんは見捨てることとしてあたらしいお父ちゃんを見つけることにした。スーパーの店長さんなんてどうだろう・・・・。


関西弁で息つく間もなく笑い倒してくれます。(電車内で読むときは要注意)


このバイタリティーがスゴイ。


お母ちゃんのイエスの家での一言、

   「神様なんておらんで。人間はな、自力で幸せにならんとあかんねん」。


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