『昔は公式で解いていたものだ』と言える時代が必ずやってきます。
いまだに時代遅れの算数だから、生徒はみな公式を使っています。
全く気の毒でなことです。そのうちに気づくでしょう。
基本例題:
A列 3 6 9 …… □
B列 2 4 6 …… ○
(A列、B列)を(重さg、長さcm)とします。はりがねの話です。
(1) ○=16cm □=?
(2) □=18g ○=?
公式1:重さ÷長さ=1mぶんの重さ 3÷2=1.5
疑問1:
どうすれば、重さを長さで割れるのでしょうか?
公式2:1mぶんの重さ×長さ=重さ 1.5×16=40 答 24g
疑問2:
どうして重さに長さを掛ければ重さが計算されるのでしょうか?
公式3:重さ÷1cmぶんの重さ=長さ 18÷1.5=12 答 12cm
疑問3:
どうして重さを重さで割って長さが計算されるのでしょうか?
学校では、疑問に答えられる先生はいません。代わって答えましょう。
疑問1の答:
重さを長さで割っているのではありません。
例えば、20cmで30gなら、30g÷20cm=3g÷2cm なのです。
つまり、重さも長さも10で割って簡単にしているに過ぎません。
つまり、原理は比例の法則なのです。
疑問2の答:
(3g÷2cm)×16cm=3g×(16cm÷2cm)=3g×8=24g
16cmは2cmの8倍だから、3gを8倍しているのです。
公式で計算しているつもりでも、結局は比例の法則に戻るのです。
それなら、初めから比例の法則で解けば良いのです。
疑問3の答:
18g÷(3g÷2cm)=18g÷3g×2cm=6×2cm=12cm
18gは3gの6倍だから、2cmを6倍しているのです。
これも比例の法則です。
公式を指導する先生方はこの事実を知らないのです。
知らないから、公式を教えているのです。
新比例式:
(1) (3g、2cm) →比例する→ (□g、16cm)
(3g、2cm)×8=(24g、16cm) 答 24g
(2) (3g、2cm) →比例する→ (18g、○cm)
(3g、2cm)×6=(18g、12cm) 答 12cm
(A列、B列)を(距離、時間)、(代金、個数)、(安打数、打数)としても
解法は変わりません。
速さの公式も割合の公式も必要ないのです。
応用題に公式は全く必要ないのです。
これでも公式を覚え公式で解きたいと思いますか?





